高校ラグビー大会二回戦から抜粋 留学生対決は目黒に軍配！札幌山の手、花園で正月を迎えられず
待ちに待った第93回全国高校ラグビー大会が12月27日(金)、開幕しました。
今回は、3日目(30日)に行われた、2回戦の模様をお届けします。
留学生を擁する2校の対戦は、47−22で目黒学院に軍配が上がりました。
8タタフ、10モエアキオラの留学生コンビと強力FWを要する目黒学院に対し、精度の高いパス回しで崩したい札幌山の手。
8タタフが走ると、止まらない！！
開始早々目黒がラックから4山本のパワープレーでトライを上げると、FWが縦に突破して崩すシンプルなアタックを続けトライを重ねます。
強力FWで攻める目黒学院。ゴールラインに迫ると、そのままトライと言うシーンが目立った
札幌山の手は8ロバーツのトライなどで挽回を試みますが、26－5と目黒リードで折り返します。
徐々に疲れが見え始めた札幌山の手。攻めも弱くなっていった。
後半は山の手にミスが出始め、それを確実にトライに結びつけた目黒が一時47−10と圧倒。終了間際に山の手が2トライをあげますが、時すでに遅し。結局47-22で目黒が勝利しました。目黒学院のFWの強さとFB細渕のキックの正確さが光った試合でした。
文・写真：前田寛文 @MaechanYK
写真： @mihorobot
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