ここ何年かですっかり大学のイベントとして定着した、オープンキャンパス。
24歳の私はオープンキャンパスってずっと昔からあるものだと思ってたんですが、Wikipediaによると1990年代後半~2000年にかけて行われるようになっていったんだとか。
小阪が誇る学びの花園、大阪樟蔭女子大学でも3月29・30日にオープンキャンパスが行われ、全国各地から受験生が訪れました。
正門をくぐると左手に現れるのは、2月に完成したばかりの新体育館。
今回のオープンキャンパスのメイン会場となります。
会場内では、各学部・学科がブースを設置し、受験生に向けたガイダンスを行っていました。
教職員・現役生が受験生や保護者の相談に乗りながら、大学で何が学べるかを説明するのがガイダンスのセオリー。
しかし、今年の大阪樟蔭女子大学はひと味違います。
国際英語学科ではネイティブの教授とゲームをしながら英単語を学習したり、被服学科ではヘア・メイクの実習をしたりと、各ブース、学科の特性を活かした体験学習のコーナーが用意されていたんです。
受験生だけではなく保護者までもが夢中になっています。
ライフプランニング学科では、シミュレーションすごろくの「リアル人生ゲーム」を体験させてもらいました。
サイコロを振って進み、コマの指示に従い収支を計算していきます。できるだけ赤字にならないように気をつけて・・・。
「ゲームを通して、楽しみながら学科で学べることを知ってほしいです。こういう体験ガイダンスは現役生と触れ合うことができるので、受験生はアットホームさを感じてくれると思います」とウィンフィールドさん。
受験生は体験を通して学ぶだけではなく、「こういうことを学びたい」というイメージを膨らませることができるんですね。
大阪樟蔭女子大学は、「体験型」に特化したテーマパークのような学びの楽しさと、知的好奇心をくすぐられるオープンキャンパスでした。
また、大学で勉強したくなっちゃいました!
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文・写真:@mihorobot
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