4月も後半を迎え、すっかり葉桜の季節。
東大阪の今年の桜は4月1日頃に満開となり、新年度の門出に花を添えました。そこで走り回った週ひが探検隊。東大阪市内の桜の様子を撮影してきました！
余韻を楽しんで、来年のお花見の参考にしてくださいね。

こじんまりとしており、近所の子どもたちが和やかに遊ぶ公園。
敷地は桜の木に囲まれていて、ふと空を見上げると視界全面に桜の花が広がります。
横には額田山荘会館、石切へと続く線路があり、ガタン・ゴトンと電車の音とともに揺れる桜がノスタルジックな雰囲気。

イトーヨーカドー前の交差点を南にまっすぐ。「桜通り」と呼ばれる大きな道路です。
その名の通り桜が咲き乱れる並木道となっており、河内花園駅まで続いています。夜は提灯に光灯り、幻想的。
散歩中のワンちゃんも、圧巻の桜並木に見とれているかのようでした。

車がビュンビュン走る中環沿いにあるこの公園、普段は見落としがちですが、桜の時期には走行中に見える景色にうっとりします。
ドライブの途中に少し停車して、歩いてみるのもいいかもしれません。

綺麗とは言いがたい第二寝屋川沿いの歩道も、この季節ばかりはピンクの衣をまとっておめかし。
カメや鳥も意外とたくさんいて、散歩やジョギングをする人の目を楽しませます。マンションも多いので、家から桜を眺める人も。

静かな住宅街にある、東大阪アリーナを併設したのどかな公園。ソメイヨシノと八重桜が主に植えられています。
土日には団体でお花見が行われていることも。
ゲートボールをするお年寄りがちらほら。

受験者数全国No．1に輝いた近大の桜は、正門近くに堂々とそびえる大きな一本。近大の創設者世耕弘一の銅像の後ろにあり、迫力も3割り増し。
道路を隔てた東側の散歩道でも、桜が見られます。校舎と校舎の間には、八重桜もちらほら。

週ひがの事務所も近い、小阪駅の南側ロータリー。お地蔵さんの後ろで、一本の桜とたくさんの菜の花が仲良しこよし。桜と菜の花を一緒に見ることができるのは、小阪ならではですね。

ゆるやかに流れる川と桜は、のんびり散歩するのにぴったりのロケーション。
歩道の途中には腰を下ろすベンチもあるので、歩くのに疲れたら座ってゆっくり鑑賞できます。

布施の北西に位置する明るい公園。公園の周りと中央に植えられており、その下でお花見をする人が多く見られます。
紅白の幕と提灯もなんとなくおめでたい気分を盛り上げます。
遊具で遊ぶ子どもやおしゃべりをする主婦、桜で一杯飲むお年寄り、工事休憩中のお兄さんなど色々な層が集まる地域のお花見場となっています。

こちらは布施の南側。足代公園の倍ほどあります。道沿いの桜並木が、公園へと足を運ばせます。
緑地帯には、レジャーシートを敷きお弁当を食べてお花見をする人がたくさん！
桜の樹の下で将棋を指すおっちゃんたちが、様になってました。

広い敷地内に運動場、スポーツ施設、遊具、緑地が揃った総合公園ともいえる金岡公園。
桜の見所は、公園を二分する長瀬川沿い、道なりに木々が茂る緑地帯、遊具のある広場など、どこを取ってもはずれなしです。
東大阪内で最も桜が多い総合公園なのではないでしょうか。(mihorobot談)

大阪城公園や造幣局などの有名な場所でなくても、桜ってやっぱり綺麗。公園ならお弁当を持ってお花見、川沿いなら散歩がてらお花見・・・など、色んなシチュエーションで楽しめるんです。東大阪にも、そんな場所がたくさんあったんですね。

来年のお花見は、ぜひ東大阪で！

文：mihorobot
写真：maechanYK,  mihorobot, vuvanhai