＜東大阪スイーツ図鑑 #12＞フランクス〜サンドイッチの名店がおくる「シブースト」〜

「フランクス」といえばサンドイッチ。創業35年目、言わずと知れた小阪の名店です。が、その魅力はサンドイッチだけにあらず。今回の主役は「焼きリンゴのシブースト」。長年愛され続けるスイーツに注目しました。

カラメルが艶やかな「焼きリンゴのシブースト」(1個400円)

■いつからスイーツを作っているの？
サンドイッチ・パン・スイーツを取り扱うフランクス。店内はカフェスペースもあり、いつも人でにぎわっています。
サンドイッチ専門店で修行を積み、小阪で創業した店主の東野さん。「開店当初、ケーキはほとんど扱っていませんでした。とにかく、サンドイッチを作りたくて(笑)」と当時のことを思い返します。お店が軌道にのっていくとスイーツは少しずつ増え、今ではショーケースにオリジナルのケーキがずらりと並びます。
フランクスのスイーツは、お店が成長してきた年月との比例なんですね！

豪華で彩り豊かなスイーツがずらり。

「若い頃、大丸の地下でサンドイッチを作っていました」と店長の東野さん。

■一押しスイーツ教えてください！
「焼きリンゴのシブースト」は濃厚なのに甘すぎず、あっさりとした上品な味わい。下からパイ、キャラメリゼしたリンゴのソテー、ブリュレを重ねて食べ応えある厚みに。パリパリのパイとなめらかなブリュレ、2つの食感が一度に楽しめます。
フランクスでケーキを食べたことがない方に、まずおすすめしたい一品です。