4月5日(日)近畿大学グラウンドにて、関西学生代表セレクションマッチが行われました。4月26日(日)、第9回関西ラグビーまつりで、ニュージーランド学生代表(以下NZU)と対戦します。
この日選ばれたのは、2014年度に関西大学リーグに所属していた選手から選ばれた40人。
「ニュージーランドで戦いたい」準備をする選手たちから聞こえてくる言葉が、この試合がどれほど重要なのかを教えてくれます。
まず、選手たちは校舎横で写真撮影。これは代表に選ばれた際に、サイトや広報物で使用するためのもの。ということは、選ばれなければ写真が使われることがないのです。
選手たちもハッキリそれを意識し、和やかながら徐々に試合モードへと入っていきます。
試合は40人をA、Bの2チームに分けて実施。ウォーミングアップからFW、BKにわかれた練習から、連携へと進み真剣勝負への意気込みが感じられます。そんな15時過ぎ、強くなる雨の中、若手レフェリーのホープ山本篤志さんの笛で試合が始まります。
やはり大雨の影響でか、ボールが手に付かない両チーム。気迫が前に出過ぎて、空回りしながらも徐々に慣れてくる選手たち。ひとつひとつのプレーに、急造チームとは思えない、真剣さがビシビシと伝わってきました。
30分が2本のセレクションマッチ。全選手が戦いを終えた頃、雨も止みます。まるで40人の若者に試練を与えていたかのような雨。終了後の選手たちは、ずぶ濡れながらやりきった清々しい顔で関西ラグビー協会からの事務連絡を聞いていました。
この試合をもとに、選考が行われ25人の開催学生代表メンバーが選ばれます。NZUとの真剣勝負に挑めるのは、はたして。
イベントデータ
第9回関西ラグビーまつり
主催:関西ラグビーフットボール協会
開催場所:東大阪市花園ラグビー場
住所:東大阪市松原南1-1-1
問い合わせ:06-6376-0456
開催日時:2015年4月26日(日) 9時から※関西学生代表対NZUは14時から
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