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ライナーズが帰ってきた Hondaとの合同練習で試合並みの気合いと意気込み
- 2020/12/19
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- Honda HEAT, 近鉄ライナーズ
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チームから新型コロナウィルス感染者が出たことで、活動を一時停止していた近鉄ライナーズ。本来なら12月19日にHondaHEATとの練習試合が予定されていましたが、これも中止になりました。
そのかわり、12月18日に花園で合同練習を実施。実戦を想定し、シチュエーションを作ってから互いにここまで作ってきたアタックやディフェンス、セットプレーなどを試します。
15分ほどのタームに分けて、3本実施。ライナーズは
1本め 外国人選手も全部入れてフルスペック
2本め 飛車角を落としながら枠を考慮したメンバー
3本め 日本人主体で底上げを想定したメンバー
9月のヤマハ発動機戦、11月の中国電力戦で顕著になったのは「メンバーによってパフォーマンスに差が大きい」ということ。
世界最高峰のハーフ団で元オーストリア代表のゲニアとクーパーを筆頭に、スーパーラグビーでも大活躍したストーバークやマシレワは日本代表を飛び越してどこの国の代表としてでも活躍できるレベル。
合同練習でも1本めはHondaに圧勝(※イメージです)。ゲニア・クーパーが現役ワラビーズさながらのコンビネーションを見せ、マシレワが軽快なステップ。ワクアもウィングばりの走力を見せてライナーズは強いと感じさせてくれました。
しかし、2本めからは徐々に劣勢に。「メンバーが変わると勢いがなくなる」というほとんどのトップリーグのチームが持つ問題を、ライナーズも引き続き露呈してしまいました。
そんななか、輝きを見せていたのが新人のSO吉本です。長短のキックを組み合わせて、若さのある思い切ったプレーを連発してくれました。
CTB片岡も、中国電力戦で見せたボールキャリーで前進。近い未来、ライナーズを支えるであろう2人のポテンシャルを感じることができました。
今足りないことが明確になった合同練習。そのなかで終始好感が持てたのは、全選手から大きな声が出ていたこと。
練習とはいえ、トップリーグに属すHonda相手に試合形式。全員が、戦える喜びを全身で表現していました。
「フォーカスするのは次のリコー戦ですが、大きな意味ではトップリーグ2ndステージです。」
と練習後に話す有水ヘッドコーチ。そう見るのは次の試合と、2021年4月。
いろいろあった。そしてたぶんこれからもいろいろある。でも、この喜びを持続させることができるなら絶対にライナーズは強くなる。
トップチャレンジをぶっちぎりで通過して、トップリーグのチームをギタギタのボロボロにする未来が見え…るかもしれない。
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