あの選手は今!?トップウェストAリーグで活躍する、関西大学Aリーグ出身選手を取材してきました
- 2020/12/22
- ラグビー
- JR西日本レイラーズ, トップウェストAリーグ, 三菱自動車レッドエボリューションズ
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こんにちは、ホッケー梶間です。
今回は初めてトップウェストAリーグの取材に行ってきました。トップチャレンジリーグの1つ下(実質3部)のリーグにあたり、東日本にはトップイーストリーグ、九州にはトップキュウシュウリーグがあります。
取材をしたのは、2020年12月20日(日)に行われた、三菱自動車京都レッドエボリューションズvsJR西日本レイラーズ。
JR西日本には関西大学Aリーグ出身の選手が多く所属。「あっ、あのときリーグ戦に出てた!」って選手がゴロゴロいるのです。
「Aリーグ出身のあの選手は今!?」って感じで、活躍を紹介していきます。
三菱自動車京都はここまで3試合が中止となり、この試合が初戦。一方のJR西日本は3試合戦い、Daigas戦を72-3、豊田通商戦を83-7、ユニチカ戦を66-12と圧倒的強さを見せています。
この試合でも、前後半合わせて12トライ。JR西日本が74-7で勝利を収めました。スターティングメンバーのうち、関西大学Aリーグ出身選手は10人。特に学生時代に試合に出ていた7選手をピックアップして、紹介します。
2内山友貴は天理大学出身。2019年に卒業しました。
この試合では1トライを挙げ、スクラムでも優位に立つことが多く、勝利に貢献。ただ、ラインアウトのスローミスが何度かありました。
5奥長凌太も同じく天理大学でプレー。
80分間フル出場で、2トライの活躍。縦への突破が目立ち、チャンスを演出しました。ディフェンスでもすぐにサポートに周り、相手を1トライに抑えます。ただ、ラインアウトでスティールされてしまう場面も。
8中野真仁も天理大学出身。2017年に卒業しました。
トライこそなかったものの、80分フル出場。スクラムからのボールを自らキャリーしたり、縦突破で勝利に貢献しました。
9安田直樹、10酒井貴弘のハーフ団は、ともに近畿大学出身で2016年に卒業の同級生。
大学時代からの息の合った動きで、三菱自動車を翻弄。安田はトライも奪うなど、2人で勝利に貢献しました。
安田から受けたパスを、パスを出す振りをしてキックするなど、ゲームをコントロールした酒井。
13鮫島魁は2018年まで関西学院大学でプレーしました。
ハーフウェイライン付近からの独走トライなど、80分間フル出場。ラックの後ろから走ってきて突破するなど、見せ場も多く作りました。
14岡田翔は2019年に摂南大学を卒業。
80分間プレーし、2トライ。スピードを活かして大外を突破したり、ステップで相手を交わすプレーが目立ちました。ミスもほとんどなく、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍。
今年は新型コロナウイルスの影響で、入れ替え戦はありません。さらに、予定されていた試合が中止になることも。それでも全員が伸び伸びと、そしてとても楽しそうにプレーしていました。
ここで挙げた選手のほかにも、JR西日本には多くの関西大学リーグ出身選手が所属。今シーズンは無観客試合のため、活躍を直接見ることはできません。再び有観客試合になったときには、ぜひ関西大学リーグ出身選手の活躍を目に焼きつけに、足を運んでみては?
今後も「あの選手は今!?」って感じで、トップウェストの取材を続けていきたいな。
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