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5年の時を経てついに!近鉄ライナーズが東大阪市長表敬訪問で後世に残るライナーズポーズを披露
歴史的瞬間が!ついに!
2月18日(木)、近鉄ライナーズが東大阪市長を表敬訪問しました。
これだけ言えばよくある話に聞こえますが、道のりは長いものでした。
最後の表敬訪問は、前田隆介監督と豊田大樹キャプテンの体制だった2015年。ちょうど近鉄から市へ、ラグビー場を譲渡した年です。
後に振り返ると、この記事は貴重な資料になるはず。
そう確信し、ここに記しておきます。
市長公室に訪れたのは、飯泉景弘GM(ゼネラルマネージャー)、有水剛志HC(ヘッドコーチ)、野中翔平選手、クウェイド・クーパー選手、そして樋口日向通訳担当。
トップチャレンジリーグ第1節を終え、清水建設ブルーシャークスに快勝し白星発進したライナーズ。
「東大阪を代表としてしっかり結果を出して、花園のホームチームとして恥じないように戦います」と飯泉GMが意気込みを話すと、有水HCからは「プレーオフトーナメントでは、トップ8を目指します」と力強い言葉が。
野田市長は「ライナーズは私たちの誇り。我々の最大限の応援は当たり前と思い、がんばってほしい」と話します。
そう、この言葉が聞きたかったんだ!
2022年1月からはじまる新リーグにライナーズが参入するには、運営の事業化など様々な条件があります。ホームエリアの決定とチーム名に地域名を入れることも条件の1つ。今まで以上に東大阪市と連携していくことが不可欠です。
現在ライナーズは、東大阪市唯一の公立校である日新高校のラグビー部にコーチングしており、チームが市のラグビー文化を担う一部になっています。
こうした取り組みを続けることが、ライナーズを強くし、トップチームへとつながる。
最後の記念写真で、全員でライナーズポーズを決めたことは後世に残るでしょう。
実に6年の時を経て再び手を取り合った両者。東大阪とラグビー界の発展へ向け、同じ方向を向きました。
さあ未来のライナーズを支える土壌はできた。待ってろ新リーグ!
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