復活の前田龍佑、ライナーズのスクラムを支える男の雄叫びでサニックスの動きを止めよ!
- 2021/4/17
- ラグビー, ライナーズ応援日記
- 週刊東大阪ラーメンニュース
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2週間前に滋賀県・布引グリーンスタジアムにてまさか(といっても完全に力負け)の敗戦を喫した近鉄ライナーズ。
今週末からはトップリーグプレーオフトーナメント。負けたら終わり、後のない戦いに入ります。
今季の目標を「トップ8」とするとライナーズ。達成にはあと2回勝たねばなりません。2部にあたるトップチャレンジリーグに所属するライナーズはここからずっと格上に「負けられない戦い」が続くのです。
んで、1回戦は宗像サニックス。特殊なスタイルでアタックし、ボールを動かしてずっと走る。ライナーズはどちらかといえば苦手です。降格したシーズン(2017年度)も順位決定トーナメントでけちょんけちょんにやられています。

8−23で負けたサニックス戦。そうか、前にサニックスに負けたときはもうマイキーがいたのか。
ここで鍵を握るのは、スクラムです。走力重視のサニックスはここ数年強化したとはいえセットプレーは苦手。ライナーズはまずこのスクラムでバチコンと優位に立ち、相手のテンポを悪くしたいところです。
んが、今季のライナーズのスクラム。そんなに強くありません。近鉄のラグビーといえば強いスクラム。なんてラグビージジイのイメージは今は昔です。
長年ライナーズのスクラムを支えてきたのは
1豊田、2樫本、3前田をはじめとした経験もフィジカルも持つ第一列のスター選手。皆日本代表にいつ呼ばれてもおかしくない逸材です。ところが昨シーズンあたりから、この鉄板トリオにけがが絶えず。特に1と3のプロップは「あと1人けがをしたらスクラムを組めなくなる」というギリギリな時期さえありました。
そこに、前田龍佑が帰ってくるのです。

豊田、樫本、前田の第1列。
強いスクラムとは、まず押し負けないこと。強くて大きな3番が相手の圧力を受け止める。逆に言えば、いい3番がいるチームはスクラムが強い。
186cm120kg。肩幅も大きく、見るからに「大型プロップ」である前田龍佑は、何年もけがと戦ってきました。
最後に試合に出たのは、2019年7月の豊田自動織機戦。この試合のスクラムの中心は前田龍佑がいました。

前田と言えばこの写真!かっこいー!
宗像サニックス戦を前にした、4月17日。ライナーズは告知のためにYouTubeで事前トーク動画を公開しました。弊社ミホロボットはナビゲーターとしてお手伝い。ゲストは、前田龍佑です。
ラグビーをしていないときの前田は、過ぎるくらいのひょうきんもの。冗談を言って人を笑わせるのが大好きです。
しかしこの日は少し緊張気味。そりゃ週末は大切すぎる試合。あとのない試合ですから。

ときにはトライも取れるプロップ!
4月18日の秩父宮ラグビー場ではどんな光景を見ることができるのか。スクラムで圧勝し、動きを封じ込めて自分たちのラグビーを展開するのライナーズを見ることはできるのか。
頼れる男の復帰が、若手には負けぬという雄叫びが、チームを次のステップに進めてくれることを期待して。
このメンバーで過ごす残り少ない時間を噛み締めるように。We Are LINERS!
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