2021年9月18日(土)、今季でのJ3リーグ参入を目指すJFL所属のF.C.大阪は、ホーム・服部緑地陸上競技場でヴェルスパ大分(以下、V大分)と対戦しました。
V大分は昨シーズンのJFL王者。ここ3年F.C.大阪は勝利がありません。

この試合の見どころはこちら↓

2021.09.17

2021年9月18日(土)JFL第23節、F.C.大阪vsヴェルスパ大分の見どころを紹介

東大阪市にホームタウンを置き、Jリーグ入りを目指すF.C.大阪。現在はJ3リーグの1つ下、JFL(日本フットボールリーグ)で戦っています。 今シーズンは3月14日に開幕。初戦のFC刈谷に3-0で快勝するなど、前半戦...

試合はV大分ボールでキックオフ。
前半から積極的にプレスをかけて、ボールを奪いに行くF.C.大阪。この試合特に良かったのが、今シーズン途中加入で初スタメンのエジウソン。

ブラジル出身のエジウソン。

先制点はそのエジウソンから生まれます。前半9分、左サイドでボールを受けると、ドリブルで相手を交わしてGKと1対1に。自らシュートを打ちますが、これは弾かれてしまいます。しかし、詰めていたMF木匠貴大が押し込んで1-0に。

さらに前半39分、エジウソンがFW田中直基へスルーパス。田中のシュートはGKに弾かれますが、またも詰めていた木匠が押し込んで追加点。ここ最近取れていなかった2点目がついに入ります。

前半はこのままF.C.大阪リードで終了。

後半もF.C.大阪は追加点を取りにいきますが、V大分のカウンターにあい、なかなか攻め込むことができません。後半9分、V大分のフリーキックから一気にゴール前まで攻め込まれます。そしてFW前田央樹にGKと1対1を作られ、右隅にゴール。2-1と1点差に迫られます。

スタジアムには嫌な雰囲気が漂いますが、今日のF.C.大阪のディフェンスは集中できていました。点を取る場面なのか、守りにいくのか、試合に出ている選手・ベンチが声を掛け合って、1点差を守り抜きました。5試合ぶりの勝利で、リーグ戦後半初白星です。

今日のマン・オブ・ザ・マッチを決めるなら、やはりエジウソン。2得点ともに絡む活躍で、ドリブル・パス・守備で貢献しました。F.C.大阪の救世主になってくれ。

これにより、8勝6敗7分勝点31で8位(明日9/19も試合があるため、順位は暫定)。残り試合も全部勝つつもりで戦ってくれ！