ラオタのみなさん、ごきげんよう。
今日もせっせと東大阪のラーメンを消費しまくる週刊ひがしおおさかです。
さて今回は、あの花園の「ら道本店」からビッグニュースを。
ラーメンスープの通信販売・直販と、Facebookでのみ受け付ける完全予約制のイートインというスタイルから、5年待ち必須である種の都市伝説となっているら道本店。2020年秋から梅田の阪神百貨店でのスープ販売もはじめ、飛ぶ鳥を落とす勢いで事業展開中です。
そんなスーパー人気ラーメンスープが、堺でも味わえるようになったというのが本日のニュース。
そう、大阪府堺市の堺です。仁徳天皇領とか堺刃物で有名な。
屋号は「ら道本店 堺店」。
花園の本家とまったく同じ味が楽しめるというのです。
さて、この目で確かめないことには…とやってきました堺へ。
府道29号(大阪臨海線)の大通り沿いですが、派手な看板やのぼりは一切なし。
え?え?どこにある?とウロウロしていると、ささやかなラーメンのイラストと「SAKAITEN」の文字を発見。
本家から暖簾分けする形で2021年に堺にやってきた堺店。
6月からスープの通販、同年12月からは店内飲食を開始し、予約システムまで完全クローンしています。
スープと麺もまったく同じものを使用。これこれ。この濃厚なとんこつ味が、ら道本店だ。
堺店のオリジナル要素は、店内飲食で提供されるおつまみメニュー。
自家製の辛味噌白菜・きゅうり(各440円税込み)や鶴橋の本場キムチなど、ラーメンとともにお酒を楽しめるよう工夫されています。
「元はお客さんとして、ら道本店に食べにいったことがきっかけです」と話すのは、堺店店主の伊藤さん。
美容室経営の傍ら、別事業の飲食部門として堺店を立ち上げました。
もともとラーメン好き。特に白菜とんこつ系を好んで食べ歩いていたといいます。
「とんこつってどの店も大概同じだと思っていましたが、ここのは全然違う。お腹も壊さないし。これだと思いました。」
永続的にできる新しいビジネスを探していたとき、ら道本店に出会いその味と経営スタイルに感化されたという伊藤さん。
半年ほどの修行を経て、自身が経営する美容室の近くへ出店しました。
現在は二足のわらじで、自ら店頭に立ちます。
本家の予約がとれずに堺店にたどり着いたというお客さんもいれば、堺店がはじめての体験だという人も。
現在予約は約1〜2ヶ月待ちと、本家に比べると予約が取りやすい状況。
「いつでもいける店、はちょっと違うなと。まずは1年待ちになる店を目指したいですね」と最後に今後の目標を語ってくれました。
一刻も早くら道を味わいたい方、東大阪は遠いという方、どんなものか試しに行ってみたいという方、そして新店舗は必ず目と舌で確認しに行きたいというラオタの方、堺店であの味を食べよう!
■ら道本店 堺店
住所:大阪府堺市堺区緑町1丁目15-8
電話番号:非公開
営業時間・予約方法:ら道本店 堺店の公式Facebookを要確認
https://www.facebook.com/%E3%82%89%E9%81%93%E6%9C%AC%E5%BA%97-%E5%A0%BA%E5%BA%97-271189314697405/?ref=page_internal
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