水色ユニフォームが相応しいのは俺たちだ!
そんな「覇権争い」の火蓋が切られたのは、4月29日(土)のFC大阪vsアスルクラロ沼津。
東大阪をホームとするFC大阪にとって勝敗はもちろんチームカラーでも負けられない戦いとなったが、軍配は0-1で沼津にあがった。
雨のホーム花園で3連勝を目指したが、沼津の深海に沈められる結果に。

東大阪のカラーも水色だもんね。3448人の来場者が集ったスタジアムでは、今日も市歌が流れた。(写真提供:FC大阪)
「”聖地花園”は壮観でした。こんなスタジアムを持ちたい」と記者会見でハキハキと答えたのはアスルクラロ沼津の中山雅史監督。元日本代表の「ゴン中山」だ。

ゴン中山、威厳がすごいぃぃ。記者会見での声が死ぬほど大きかったというプチ情報を記しておく。(写真提供:FC大阪)
前半立ち上がりから攻めてくる沼津に対し、FC大阪は良いディフェンスで応戦していた。しかしポゼッション、シュートともに沼津に上回られムードはなんとなく沼津に。

「今日はボールをもつ時間が少なかったです。迫力ある攻撃を仕掛けていけたら」と、前沼津所属のFW田中。(写真提供:FC大阪)
流れを自分たちに、と臨んだ後半。9分、10分とシュートを2本放つも得点には繋がらない。
そのまま勢いをつけてゴールを狙いたかったが、後半12分クリアミスを沼津に拾われゴールを決められ、巻き返せなかった。

前所属が沼津のFW今村も「悔しい」の一言。「FWとしてボールを呼び込む目印に」と、最近髪を金髪に染めた。(写真提供:FC大阪)
志垣良監督は「前半はスペースを使われそこを攻撃の起点にされたが、プラン通りには進めていた。後半ミスが2〜3回続き失点に繋がり、もったいなかった。攻撃の回数を増やさないといけない」とゲームを振り返る。
余談だが、試合後FC大阪スタッフ陣が「悔しいっすね〜…!」と漏らした声を忘れられない。
奪われたチームカラーを取り返すのは、8月のアウェイ戦となる。沼津港へ撃沈させるべし!

FC大阪から沼津に移籍したDF附木も登場し、試合後サポーターたちはエールを送った。(写真提供:FC大阪)
次節は5月3日(水)アウェイ・サンプロ アルウィンにて、現在上位に食い込む松本山雅FCとの対戦。いざ行かん!
今節のマッチデープログラム(試合会場で来場者に配布された試合・会場情報紙)を対象店舗に持参すれば、サービスが受けられます。PDF画面の提示でもOK。ぜひご活用を。
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