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- ライナーズ、練習試合でドコモに完勝。来年もいい年に!
大学選手権4強も決まり、高校ラグビー大会も開幕。いつもの年末年始がスタートしそうな東大阪ですが、ちょっと待って下さい。まだまだライナーズは試合をします。12月29日(火)NTTドコモ南港グラウンドで、近鉄ライナーズはNTTドコモレッドハリケーンズと練習試合を行いました。
リーグ戦を8チーム中3位で終え、年明け1月9日(土)にLIXIL CUPトーナメントで神戸製鋼との対戦を控えたライナーズ。
初の4強進出を賭けた大一番を前に、先日の試合に出場していなかったメンバーを中心にした試合は13時キックオフ!
メンバーは以下のとおりです。
1浅岡、2永下 3才田 4河嶋 5山口 6田淵 7萩原 8堀 9森 10三原 11松井 12吉川 13東郷 14隅中 15宮田
16王 17天満 18ラトゥイラ 19佐藤 20吉井 21森田 22南藤
若手のホープや最近メンバー入りしていない選手など、新旧織り交ぜたラインナップ。この布陣でどういった試合ができるのか。次の試合のみならず、今後のライナーズを占う重要な一戦でした。
立ち上がりから積極的に攻めるライナーズ。特に田淵、萩原、堀の若い第3列が激しくいい動きを見せます。
ファーストトライの起点は自陣でのターンオーバーから。田淵が松井へつなぐと、左ライン際を一気に走りきり独走トライ。
前半34分にはまたも松井が左ライン際でゲインすると、逆サイドへ。隅中がトライを上げ、スピードを活かしたアタックが実を結びます。
さらに前半終了間際、ラインアウトから田淵、浅岡、萩原がキープしたボールを、再び松井がライン際を走り抜けてトライを奪います。松井は後半早々にもトライを上げ、計3本のトライ。他にも効果的なゲインでチームに貢献しました。
対するドコモは、後半から入ったリリダムなどが奮闘し、2トライを返して29-12。反撃ムードかと思われましたが、後半の後半には再びライナーズがエンジン全開。宮田の2トライなどで一気に突き放して46-12で試合終了。素晴らしい点差です。
本日の週ひがMVPは、ファンはこの人をみんな待ってました!松井寛将選手。
「チームもいいムードですし、僕も久しぶりにアピールできました。」
撮影前に「髪がボサボサですけど(笑)」と場を和ませらしさも健在。2010年、神戸製鋼から奪ったあのサヨナラ逆転トライのような大活躍でした。
来年も、いい年に!
フォトギャラリー
写真:@mihorobot 文:@MaechanYK
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