東大阪市内最大規模のラグビースクールへ、強さの秘密を確かめてきた
- 2016/3/30
- ラグビー
- ラグビースクール, 東大阪ラグビースクール
- コメントを書く
あなたは子どもの頃、習い事してましたか?
記者はちょっと渋めに絵画教室に通っていましたが、クラスには必ずと言っていいほどラグビーを習っている男子がいました。
そう、ラグビーの聖地らしく、習い事のひとつとして地域に根づく「ラグビースクール」です。
東大阪、花園、布施と3校ありますが、最近のスクール事情ってどうなんだろう?ということで、4月の新年度に向け週ひがではRS(ラグビースクール)特集を連載!全3回に渡りお送りします。
まずおじゃましたのは「東大阪ラグビースクール」。
ずばりな校名ですが、その歴史をたどれば納得。設立1986年(昭和61年)、今年で30周年を迎える、3校で一番初めにできたスクールです。
普段練習が行われている意部岐(おきべ)中学校へと取材へ行ってきました。
準備運動が行われているグラウンドへ足を踏み入れると…。
グラウンドの端から端まで、子供たちがズラリ。「スクール」という響きに、50名程度を想像していた記者。しかし、現在スクール生は、幼児から小学生合わせて160~170名と東大阪一。
東大阪市を中心に、他市からも入校希望者が集まるマンモススクールなのです。
「2015年のラグビーワールドカップ後、新年度でもないのに入校生が増加しました。」と校長の加藤欽也さんは話します。
これだけ多くの人数がいれば、グラウンドは熱気むんむん!練習ながら、スクール生の熱いプレーがあちこちで見られます。
「全員がいい試合をして、勝ち負けを含めたスポーツの楽しさを、子供たちに知ってほしいです」と加藤校長。
実は「東大阪ラグビースクール」は全国でも強豪校。昨年度、東大阪の3スクールでNo.1を決める「東大阪ガチンコカップ」では優勝、約180チームが参加する全国大会「ヒーローズカップ」では5位入賞と、とにかく強い。
これだけスクール生がいると指導も大変そうに見えますが、コーチはなんと約60名が在籍!なるほど、目が行き届くわけだ。
さらにアドバイザーには、近鉄ライナーズのタウファ越悦選手。60名のスタッフに、トップリーグの選手…これほど強力なバックアップがあるでしょうか。
「地域のスクール」の概念が覆されるような規模の大きさの「東大阪ラグビースクール」。その活気の秘密は、選手層の厚さとそれを支える大人たちの強力スクラムでした。
まとめ
・スクール生の数は東大阪でNo.1。大人数ならではの活気がすごい。
・コーチ陣もたくさん。バックアップはばっちり!
・全国屈指の強豪校
■東大阪ラグビースクール
活動日時:毎週日曜
練習場所:東大阪市立意部岐中学校
対象:幼児〜小学6年生まで(男女問わず)
入校問い合わせ先:miyago.higashiosaka.rs@gmail.com
090-4567-6116(宮後)
詳細は公式サイトを御覧ください。
聖地・花園に一番近い「花園ラグビースクール」はここがスゴイ!(花園ラグビースクール/2016.04.09)
大人も子どもも楽しめる!「布施ラグビースクール」(布施ラグビースクール/2016.05.02)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。