ゴールデンウィークが明け、一気に平日が戻ってきました。
連休は東大阪でもたくさんのイベントが開催されましたが、やはりラグビーは外せないコンテンツ。5月5日(火)、こどもの日の定番行事として、毎年行われている子どもたちの大会があります。
それは「第23回東部こどもラグビースクール交歓会」(335-B 11R LIONS CLUB CUP2016)。
日頃の練習の成果の発揮と、子どもたちの交流を深めることが目的のこの大会。
大阪、京都、奈良などの近畿を中心に北陸は富山からも参加し、計12スクールの幼児~小学6年生までが集いました。
開会式では、「みんなでラグビーワールドカップを盛り上げてください!」と2019年を視野に入れた、野田義和東大阪市長があいさつ。
未来の日本代表を前に、期待が膨らみます。
試合は各学年ブロック別のトーナメント形式(幼児は交流戦)。第2グラウンドや練習グラウンド、多目的球技場まで使用し、一斉に行われます。
会場には写真展示コーナーや物販、飲食ブースなどが設けられ、お祭り一色。大会をさらに盛り上げます。選手はお母さんが作ったお弁当をほおばったり、友達の応援をしに行ったりと、競技時間以外も楽しんでいる様子。
お楽しみ要素たっぷりの大会ですが、何と言っても今回の目玉はメインスタジアムでの決勝戦。
実は、メインスタジアムで決勝戦が行われるのは今大会が初めて。駒を進めれば「憧れの花園」でプレーができる…と各チーム気合いが入ります。
午後14時、決勝戦がスタートすると、「いけー!」「止めろー!!」と大声援が飛んできます。
メインスタンドを埋め尽くすほどの観客が、子供たちのプレーで一喜一憂。記者も思わず手に力が入りました。
▲「ありがとうございました!」と観客に向かって。
すべての試合が終了し、優勝したのは以下のチーム。
【1年】1ブロック:東大阪 2ブロック:大阪中央
【2年】1ブロック:東大阪 2ブロック:OTJ
【3年】1ブロック:生駒 2ブロック:東大阪
【4年】1ブロック:東大阪 2ブロック:堺
【5年】1ブロック:とりみ 2ブロック:生駒
【6年】東大阪
(6年生は1ブロックのみ、幼児は交流戦のみ)
こどもの日の、子どもによる、子どものための戦い。5月5日にふさわしい、子どもたちの声が元気に響く大会となりました。
■第23回東部こどもラグビースクール交歓会(335-B 11R LIONS CLUB CUP2016)
日時:2016年5月5日(火・祝) 9:00~開会式
会場:東大阪市花園ラグビー場
住所:東大阪市松原南1-1-1
主催:第23回東部こどもラグビースクール交歓会実行委員会(ライオンズクラブ国際協力335-B地区11R(14クラブ)、東大阪市、東大阪市教育委員会、東大阪市ラグビーフットボール協会)
後援:大東市、四條畷市、東大阪市体育連盟、大阪府ラグビーフットボール協会
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