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- ミスター近鉄、プレイングアドバイザーに就任!選手として、スタッフとして
ファンたちの間で「ミスター近鉄」と呼ばれ愛される近鉄ライナーズのNo.8、佐藤幹夫選手。4月より「プレイングアドバイザー」に就任したと聞き、なんだそれは?と興味津々。急きょ取材に行ってきました。

チーム在籍14年め、花園ラグビー場が最も似合う男。
ーよろしくお願いします!新体制のライナーズ、始動しましたね。
佐藤 はい、今年もよろしくお願いします!
ー佐藤選手といえばチームから期待されているベテランNo.8ですが、今シーズンはプレイングアドバイザーに就任されたそうですね。あまり聞き慣れない名称です。
佐藤 選手が就く「フォワードリーダー」や「バックスリーダー」とは違い、スタッフの一員です。3月末に正式決定したので、僕もまだ手探りの状態なんですが、今はフォワードコーチの補助として、コーチと選手のつなぎ役をしています。
ーつなぎ役。例えば、どんなことをするんでしょうか?
佐藤 今日のタイムスケジュールでいうと、午前練習のウェイトトレーニングを終え11時にスタッフミーティング、14時45分からメディカルトレーナーと打ち合わせ、それから午後の練習…という感じです。
ーすごく忙しいですね。
佐藤 忙しくないと言えば嘘になりますが、今までお昼から次の練習までの時間は休憩していたので、それがなくなったと思えば大丈夫です(笑)。

日野自動車とのオープン戦前の練習にて、アドバイザーとして檄を飛ばす佐藤選手。
ーええと、アドバイザーとなると、選手として出場しないイメージを抱いてしまうんですが、そのへんはどうでしょう?
佐藤 選手としても現役ですよ!アドバイザーとは兼任で。やっぱり、選手としてやりたい思いが強いので。
ーああ、よかった!佐藤選手のプレー姿がまだまだ見られるんですね。
佐藤 ええ。選手じゃないとわからない、感覚の部分ってあるんです。ミーティングで決まったことを自分で実践してみて、「なんか違うな」と思ったらそれを言葉にして伝えたり…。選手の考えていることをコーチに伝えられるか。その逆でコーチの言いたい事が選手にきちんと伝わっているか。意志の疎通をスムーズにするよう心がけています。
ー選手へのアドバイスだけでなく、コーチへ選手の意図を伝える。それって、佐藤選手だからこそわかる部分ですよね。
佐藤 はい。今年はフォワードコーチにスティーブ・カンバランドコーチ(元神戸製鋼コーチ)が就任したので、少しずつチームの考えを共有していってます。
ーコーチの補助というよりも、選手目線でのアドバイザーと言った方がしっくりきますね。
佐藤 そうですね。ただ、やはりスタッフとしては「育成」を意識しています。どうすればもっと若手選手の技術が向上するか、全体の底上げを図っていくことを常に考えています。

「歴代プレイングアドバイザーには、フィリップ・ラヤシもいましたよ」と佐藤選手。
ー同ポジションだと辻選手、堀選手、田淵選手、萩原選手が若手として上げられますね。ちょっと話はずれますが、ベテランとして、最近の若手ってどう映ってますか?
佐藤 なんていうのか、みんなラグビーが好きなんだなーっていうのがすごく伝わってきますね。
ーわかる気がします。以前、田淵選手にインタビューした時、寮でJスポが視聴できるのに、自室にも個人契約したと(笑)若手選手はプレーも観戦も、楽しんでますよね。
佐藤 田淵はすごいですよ(笑)。他も誰が試合に出場してもおかしくないんです。どの選手もいいものをもっているので、彼らをどんどん育てていかないと。
ー「育てていかないと」ですか。今の言葉に、アドバイザーらしさを感じました。スタッフとしての顔と、選手としての顔。どちらの顔ももっているからこその「プレイングアドバイザー」なんですね。でも、私にとってはやっぱり「佐藤選手」です。シーズンで活躍する姿も、楽しみにしています!
佐藤 ありがとうございます!

佐藤選手にお姫様抱っこしてもらうのは、2度め!「いつもの抱っこですか」と余裕の表情です。
プレイングアドバイザーとして新たなスタートを切ったミスター近鉄は、新体制となったライナーズにどんな化学反応を起こすのか。今シーズンもライナーズから目が離せません!
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