早いもので、6月もあと1週間。2016年も半分が過ぎようとしています。
今年、私の個人的な変化というと、母校の摂南大学で学生さんにたくさんお話させていただく機会をいただいているということでしょうか。

受講者が170人を超えることも…。ビビります。
先日も「社会が求める大学生像」というテーマで、100名近くの学生さんの前に立ちお話をしました。
週刊ひがしおおさかの基本スタンスは「まず取材」です。取材をして記事にしたことがない方からの仕事は基本的に受けません。逆にお話をいただくとまず記事にすることから始まります。
記事からはじまって、お仕事につなげる。つながるまでにはさまざまな過程があり、パターンはほぼありません。
さらに、いただけるお仕事も今までやったことがないことがほとんどで、自分たちで調べて考えてどうすれば目標を達成できるのかを作っていきます。

週刊ひがしおおさかのお仕事の流れ。全ての中心に記事がある。
日々新しいことが起こるので、知らないことや見たことがないこと、興味がないことを面白いと思えないとやってられません。「前例がない」で躊躇していては、うちに仕事はなくなるのです。
よって、週刊ひがしおおさかが求める大学生像は「大学の授業を真面目に楽しんで受けられる人」と結論づけます。
今置かれている状況で発生する新しいこと、知らないこと、興味がないことの代表が専門性のない大学の授業だと仮定し、楽しむ技術を身につけてほしいなと思うのです。
そんな、摂南大学のみなさんと週刊ひがしおおさかで今新しい企画が進行中です。
近年多くの大学で、PBLと呼ばれる課題解決型の授業が行われています。自治体や企業の持つ課題を学生さんが主体となって解決していくというもの。
今年、週刊ひがしおおさかとともに解決に取り組むのは
関西大学ラグビーのプロモーションとマーケティングです。
弊社が行っているリーグのポスターの作成やホームページの運営、SNSの管理などを軸にしたPRを、学生さんとともにもう一段上に、いや斜め上に昇華させようという試み。4月から準備していたのですが、ようやく7月より具体的に動けるようになりました。
集まってくれた学生さんにはラグビーどころかスポーツに縁のない方もいて、みんな程よく熱い。今までに誰も想像できなかった何かが生まれる予感がします。

ラグビー界の一部でブームになりつつある、このポーズ。これも週刊ひがしおおさかの発案。
アメリカのようにカレッジスポーツを地域に根ざしたものにするために。
摂南大学と週刊ひがしおおさかとで、ラグビーとスポーツの新しい楽しみ方を探求する過程をこれからも報告していきます。
ということで、若い力を感じながら。今日もお仕事頑張りましょう。
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