東花園駅からラグビー場までの一本道「スクラムロード」に、昨年9月本格的な焼鳥店がやってきました。
ゆっくり一杯やりたいな…と思った時に、行きたいお店。「炭火焼鳥 炭人」を取材してきました。

大きな提灯が目印。
お店の名前「炭人」(たんと)とは、炭を扱う人のこと。
それだけに、メインメニューの炭火焼鳥には細かなこだわりが。
驚いたのは味付けの様子。焼く直前の串に、頭上から勢い良く塩をふります。余分な塩は床に落としてしまう豪快なスタイル。「この方がおいしくなるんですよ」と話すのは、店長の村山さんです。

塩を豪快にふった後、焼きに入る店長の村山さん。
炭は持ちのいい和歌山産と高知産を使用。焼き網は九州スタイルの特注と徹底しています。
通常の平らな網ではなく、屋根のような形の斜め網なのが、九州スタイル。こんな形、初めて見ました。

屋根のような形になっているのがおわかりいただけるだろうか。炎に怯え、遠くから撮ったので画質が粗い…許して!
数ある焼鳥の中から、今回は「やげん」(なんこつ)と、「おしり」(ぼんじり)を食べてみました。
「やげん」(160円)は、コリコリとした食感で、お酒にぴったり。
「おしり」(140円)は脂がのっていてジューシー。噛めば噛むほど肉汁が出ます。
焼鳥は週替わり、月替わりでメニューを変えていくとのこと。何度でも足を運びたくなりますね。

こちらはおしり(140円)。食欲をそそる、てりっとした脂。見事です。
焼鳥以外にも一品料理の揚げたての厚揚げがオススメ。これを目当てに来店する人もいるほど人気の一品です。
大きな豆腐を一丁まるごと揚げるので、表面はカリカリ、中はアツアツ。
出汁をかけていただきま〜す。自分のお好みで調節できます。

薬味と出汁をたっぷりかけて。
さらに焼鳥と同じように力を入れているのが、焼酎・日本酒。店内に入ると、ズラリと並んだ酒瓶に目を引かれます。
有名な銘柄から通好みの逸品まで、幅広い品揃え。なんと100種類以上そろえているのだとか。

壁にも、棚にも酒瓶。壮観です。
いろんなお酒があると迷っちゃいますよね。そんな時は相談してみて。
好みに合わせたものを提供してもらえるので、新しい出会いがありますよ。気に入ればボトルキープもできます。
さらに村山さんは、「もっともっとボトルを増やしていきたい」とお店のこれからを語ってくれました。
おいしい焼鳥と自分好みのお酒を求めるなら「炭人」へ。酉年のはじめ、縁起を担ぎに…ぜひ!

「フルーティーな日本酒」とぼんやり注文したら、ワインのような「三芳菊 ワイルドサイド」が出てきました。はじめまして!

お気に入りの一本を、一緒に選んでもらおう。
■炭火焼鳥 炭人(たんと)
住所:大阪府東大阪市吉田6-5-22 田上グランドマンション106
営業時間:17:00~24:00 (ラストオーダー23:00)
定休日:木
駐車場:なし
アクセス:近鉄奈良線東花園駅から北へ徒歩5分
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