八戸ノ里におしゃれな八百屋があるって、知ってましたか?
その名も「八」(はち)。
八戸ノ里駅から東へ徒歩2分。八戸ノ里小学校を過ぎると見えてくるのが、ウッドテイストで落ち着いた雰囲気のお店。
昨年1月にオープンし、八戸ノ里の新たなシンボルとなっています。

「八」の字が目印。隣のケーキ店「モンガトウ」のキャラクター、モンガくんも、興味津々。

店内は白い壁。
そんな「八」が、1月10日(火)、満を持してリニューアルオープンしました。
「いらっしゃいませ!」と元気いっぱいに出迎えてくれたのは、スタッフのお二人。
熊本のチンゲン菜農家出身の井(い)さんと、和歌山のみかん農家出身の志波(しば)さんです。
なんと、ふたりとも20代前半。

キャベツを抱えた井さんと、特製トートバッグを披露する志波さん。
「作り手とお客さんをつなげるような八百屋にしたいです」と話す志波さん。
フレッシュな若者が新鮮な野菜を売るなんて、ついついお財布の紐が緩んじゃいます。
この日のおすすめは、井さんの親戚農家から仕入れた、熊本のキャベツ。
「秋の不作の反動で、冬はたくさん収穫できたんですよ。この時期の食べ方は…」と、出てくる出てくる野菜の知識。さすが農家出身です。

商品の見せ方も、いちいちかっこいいぞ!
以前は珍しい野菜やフルーツが並んでいた店内。リニューアル後は、より生活に密着し、普段使いに向いた野菜をそろえます。
もちろん、2人の実家からも直接野菜・フルーツを仕入れています。

スーパーでは見ることができない規格外の大根も、八百屋ならではの楽しみ。
驚くのは、東大阪産の野菜が販売されていること。川俣の畑を自店で借り、春菊、ほうれん草などを栽培しているのです。
採れたてをすぐ店頭に出すことができ、産地直送とはまさにこのこと。
間引きにんじんなど、自家菜園だからこそできる限定商品が並ぶことも。
取材に訪れた日はすべて売り切れでしたが、「夕方に畑に行って、収穫してきます(笑)」って、自家菜園だからこそできる機動力の高さに脱帽です。

別日に撮影した東大阪産の野菜。売り切れることが多いので、午前中にGetするのが攻略法。
一風変わった店内で若手店主が野菜を語るその姿は、新しい時代の幕開けを感じさせます。
八百屋の概念をくつがえす、「八」。八戸ノ里の新しい顔として、街を彩ってくれるはず!
■野菜のお店 八(はち)
住所:東大阪市下小阪5-6-3
TEL:06-4309-5478
営業時間:9:00~20:30
定休日:不定休
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