先日、近鉄河内永和駅前の市民会館跡地を訪ねてみたところ
このようにすっかり更地になっています。
耐震性にも問題のあった市民会館は、2015年6月末に閉館。現在、新しい市民会館を八戸ノ里に建設すべく、様々な取り組みが行われています。
そして昨年の暮れに、こんなリリースが届きました。
文化創造館?
説明会?
ここで少し、新しい市民会館についてまとめてみましょう
1.できるのは「東大阪市文化創造館」
今、新しい市民会館として作ろうとしているのは「文化創造館」。大手ゼネコン・大林組を中心としたPFI東大阪文化創造館株式会社が設立され、今年夏頃の設計確定に向けて進んでいます。
2.オープンは2019年9月を目指している
偶然にも、2019ラグビーワールドカップが開幕する月にオープン予定。今夏に設計が確定し、徐々に周辺を整備して行く予定。
2019年6月14日までに設計建設を終えて、その後は開業の準備期間に。そして、9月1日にグランドオープン。今のところこんな予定です。
3.八戸ノ里駅の北徒歩2分、中央病院跡にできる
「東大阪最後の一等地」と週ひがが勝手に呼んでいる、あの中央病院跡地に新しい市民会館ができます。「中央病院がなくなって商売上がったり!」という声もあったほど。周りのお店だけではなく、地域の人の流れは変わってくることが予想されます。
4.できるのはホールだけじゃない
市民会館というと、お隣八尾市のプリズムホールのような立派なホールを想像します。それもいいのですが、文化創造館は、音楽やダンスの練習、会議などに使える部屋を20室設けた「創造・交流支援系部門」、カフェレストランや屋外緑地などを設けた「にぎわい・交流系部門」などもできる予定だとか。
現段階で公開されているパース(イメージ図↓)を見ても、緑があって人が集うことを前提にする施設です。
5.つくりたいのは東大阪の文化
市民会館の建設というと、一昔前はハコモノの代表でした。しかし、現在は社会状況の変化からも「地域の力を結集して、地域を豊かにしなきゃ意味がない」が常識になりつつあります。
ダンスや音楽、演劇などの芸術の中心地となるような、みんなが待ち望む拠点を、東大阪の底力で実現させなきゃならないのです。
と、現状を軽く5つにまとめてみましたが、ここまで読んだらもうあなたは文化創造館のことがとても気になった!
この勢いで、説明会に行っちゃいましょう。
日時:平成29年1月21日13時30分から *受付は午後1時から
場所:東大阪市本庁舎 18階大会議室
定員:100名(当日先着順)
みんなで作る、文化創造館。ちょっとのぞきに行ってみよう。
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