近大通りのボードゲームが楽しめるカフェ 「Analog Game Café 1306」
- 2018/8/19
- お店・会社, 長瀬駅
- Analog Game Café 1306, アナログゲームカフェ1306, ボードゲーム
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どうも!インターン生の奥田です。
今日は近大通り(近畿大学から長瀬駅までの学生街)に変わったカフェがあるという情報を得たので、取材に行ってきました。
近畿大学のすぐそばに店を構える「Analog Game café 1306」(アナログゲームカフェ イチサンマルロク/以下、1306)。
ここではドリンクを飲みながら、ボードゲームを楽しむことができます。
中に入ると、白を基調に木の家具のアクセントが効いた空間が。
木製の棚にはテーブルゲームが収められています。
出迎えてくれたのは店長の「中村一成(なかむら いっせい)」さん。初めてボードゲームで遊ぶ私たちにわかりやすくルールを説明してくれます。
店名の由来は「僕の友人の部屋番号からとりました。」と教えてくれました。そこに毎回集まってボードゲームをしていたのだそう。
カウンターで手続きを済ませ、ひとまず遊んでみることに。
お値段は全てドリンクバー付きで1時間500円、フリータイム1500円、更に6時以降のナイトタイムフリーでは1000円で全てのゲームが遊び放題となっています。
遊ぶゲームは「支離滅裂」というゲーム。
ルールを聞くと、どうやらポーカーと大富豪のゲーム性を合わせ、1人リタイアが出るまで続けるというもの。
「支離滅裂」という名前とは裏腹に、理路整然とした思考が要求されるこのゲーム。熱い頭脳戦が繰り広げられました。考えすぎて空回りすることもしばしばあり、もどかしさを感じます。
1階で遊んでいましたが、なんと2階にもプレイスペースがあるとのこと。
早速奥にある階段で2階に上がることに。
2階への階段を登ると、森を連想させるような温かい空間に迎えられます。
ふと右に視線をずらすと、そこにあったのはハンモック。
ハンモックの魔力により、危うく寝てしまいそうでした。
そして2階の棚には興味深いボードゲームの数々が。主にTRPG(テーブル ロール プレイング ゲーム)が置いてあります。
説明書が英語で読めませんが、どれも面白そうでやってみたいと思いました。
2階をじっくりと堪能したあと、お話を伺うことに。
中村さんは学生時代、近大のゲームサークルに所属していました。「デジタルゲームや、お金をかければかけるほど強くなるトレーディングカードゲームが苦手でした。」
そこで、誰もが同じ条件で遊びやすいアナログのボードゲームに魅力を感じていったといいます。
ボードゲームをしたい人に場を提供し、交流してもらうために今年の4月16日にお店をオープンしました。
お店の雰囲気はお客さんが作るという考えの中村さん。「女性が居やすい空間を作ることで、ボードゲームに触れたことのない層が入りやすくなると思っています。」
そんな「1306」の棚。1階2階合わせて約300種類のボードゲームが置いてあります。
特に、初心者向けのゲームが多く揃えています。中村さんは「大富豪やポーカーも楽しいけれど、ボードを実際に触れて楽しさを感じてほしい」と言います。
「このお店も、ボードゲームの人気も、緩やかに盛り上がって欲しい。このままボードゲームが近大生にとって、カラオケやボーリングのような娯楽の一つとして定着してほしい」と話してくれました。
ぜひ、中村さんの面白く分かりやすいルール説明を聞きながら、落ち着ける空間でボードゲームを楽しみましょう。
■Analog Game Café 1306(https://localplace.jp/t100346462/)
住所:〒577-0818 東大阪市小若江4-12-14
定休日:日曜日(不定休有り)
営業時間:10:30~22:00
電話番号:06-6785-7050
アクセス:近鉄大阪線 長瀬駅から徒歩約10分
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