まいど!インターン生のバイク担当奥田です。
今回の取材はなんと「インターンがやってきた!2018 取材をさせてくれるお店・企業募集!」を読んだバイクショップからのご指名。
「取材に来てよ!」とお誘いくださったのは「Motorcycle Shop Newton(ニュートン)」というバイク屋さん。
私自身、久しぶりにバイクショップに行くこともあり楽しみにしながら向かいました。
朝早くの訪問に出迎えてくれたのは高橋 信也(たかはし しんや)さん。
「ニュートン」の店長です。
世間話もほどほどに、まずは作業場を紹介してもらいました。
驚いたのは、事務所と作業場が一体になっていることです。
高橋さんは「お客さんに、自分の目で見てもらうことで安心してもらうため」と言います。
ほかにも、スタッフに作業しやすい環境で仕事をしてほしいという思いも込めているのだそう。
そうすることで、作業ミスの軽減や効率化につながるそうです。
しっかりとした考えがあって、こういう仕組みにしているのですね。
次に、2階を案内してもらいました。
2階の天井にはクレーンがぶら下がっています。このクレーンを使ってバイクを2階に持ち上げてくるそう。
ここでは、大掛かりな整備が中心。
「エンジンやタイヤ、ホイールの取り外しをしています。」
建物の外観、こういった仕掛けから、効率のいい省スペース空間だなといった印象を受けました。
ふと横を見ると、モンキーレンチが取っ手になっている扉が。
思わず「おぉ・・・」と声に出してしまうほどのかっこよさです。
さらに、隣の部屋のガレージにはまるでアメリカ映画に出てくるような作業台が。
足回りの調整や、エンジンの分解などをする作業台です。
ここで細かい整備をするため、1階と作業場を分けているそう。私はこういう作業場に男のロマンを感じます。
続いて、高橋さんは、バイクが置いてある別館の紹介をしてくれました。
メンテナンスが必要なものや、お客さんから預かっているものが置かれています。
ここで、高橋さんが1台出してくれました。
このバイクは高橋さんの愛機。
「オフロードバイクの大会に出るときに使います。」とのこと。
エンジン音を聞かせてもらえるということでエンジンをかけてもらいました。この音がバイク好きにはたまらないんです。
そして、別館2階も紹介してくれるという高橋さん。
ここにも小さなクレーンがあります。クレーンで原付を2階に上げて展示をするそう。
バイク話もそこそこに、インタビューをさせてもらいました。
元々、バイクショップで従業員として働いていた高橋さん。
そこからさらにハマっていき、「自分にとって居心地のいい環境で仕事をしたい。」と、2000年に結婚と同時に楠根にお店をオープン。
今ではオフロードバイクの知識やメンテナンス技術で有名店となりました。近畿一円からお客さんが訪れています。
専門的な一面を持つ一方で、「ニュートン」は大事にしていることがあります。「地元のお客さんに生活の要として乗って欲しい。」との思いから原付やスクーターを多く揃えています。
「バイクはきちんとしたメンテナンスやライディング技術を身につければ、安全で楽しい。」という高橋さん。
頻繁に開催しているイベントを通じて、かっこよく爽やかな乗り物ということを伝える活動もしています。
バイクへの情熱と愛情でできている「ニュートン」。老若男女問わず、気軽にバイクのことを相談できるスタッフにぜひ会いに行ってみてはいかがでしょうか。
■モーターサイクルショップ ニュートン
住所:〒577-0006 東大阪市楠根 3-2-47
電話番号:06-6746-9111
営業時間:(平日)9:00 ~ 20:00 (祝日)10:00 ~ 20:00
定休日:毎週木曜日・イベント開催日
アクセス:地下鉄中央線「長田」駅またはJR東西線「徳庵」駅から15分
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