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雨の中の快進撃!ライナーズ38-7で栗田工業破る 80分間ゲームを支配
- 2018/9/29
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- 栗田工業, 近鉄ライナーズ
- 2 comments
9月29日(土)、トップチャレンジリーグ第3節。滋賀・布引グリーンスタジアムにて近鉄ライナーズ対栗田工業の試合が行われ、ライナーズは38-7で勝利しました。
台風の影響で大雨。しかし約130人集まった応援バスは予定通り実施され、布引は赤と紺のカラーで埋め尽くされていました。
フォーカスしたのは、ゲームの開始後10分とラスト15分。
前回までの反省点として、ギアの入りが遅く、終盤でもう一歩踏ん張れないという課題がありました。それが今回は、序盤からゲームを支配。相手に主導権を握られることなく、終始ライナーズペースで進みました。
ただ、前半中盤までゴール前まで攻め何度もチャンスに恵まれますが、得点に至りません。
まず1本!と応援団の声援が響く前半25分。相手陣ゴール前のマイボールスクラムで相手にペナルティが出ると、9ライアンが速攻でトライを決めます。
Gもステイリンが決め、流れを完全に自分たちのものにします。
セットプレーは安定。特にスクラム第一列は急成長中の2高島・3石井に加え、今シーズン公式戦初先発で闘志を燃やす1浅岡。頼れるメンバーで構成されています。
FWで勝るライナーズは30分、相手ボールのスクラムをターンオーバーして左へ回し6ロロがゲイン。そのままディフェンスをなぎ倒してトライします。Gも決まって14-0に。
前半終了間際には栗田工業の猛攻にあうも、ディフェンスで耐え前半終了。相手を0点で抑えます。
後半も先制はライナーズ。
12分、ずっと相手陣でアタックを続けていたライナーズは、ゴール前に迫るとラックを形成。そこから15マシレワへボールが渡ると、自慢のステップでディフェンスをかわし左端にトライします。
19分には規律の乱れからペナルティを連発。トライを献上されますが、引ずることなく自分たちのペースに戻します。
ここからライナーズのダメ押しトライラッシュが始まります。
29分、相手陣で栗田工業のキックをチャージした19ストーバークがゲインすると、ゴール前へ。相手のディフェンスが整わないうちに左へ展開し、大外にいた11オリビエが左端ギリギリにトライ!Gも決まって28-7と差をつけます。
相手にシンビンが出ると数的有利に立ち、勢いが増すライナーズ。終盤に一気にたたみかけます。
37分にはフェイズを重ねてオリビエが左端に決め、終了間際の41分には23井波のゲインを起点に13シリベヌシィがトライ。
後半終盤のチーム一丸となったアタックで、38-7で試合が終了しました。
「全体的に安心して見ていられました。アタックは確実に良くなってきているので、あとはディシプリンが課題」と話すのは有水HC(ヘッドコーチ)。
確かにアタックは合宿後からさらに磨きがかかってきました。贅沢を言うならば、今日はもっと得点してほしかったところ。しかしセットプレー、展開ラグビーでも勝ってボーナスポイントもゲット。雨の中でもスカッと快晴な選手のプレーを見納めることができました。
次回は今回同様序盤からゲームを支配し、自分たちのラグビーを80分間することの集中力が求められます。
第4節は10月7日(日)中国電力レッドグリオンズと、大阪・万博記念球技場での対戦です。
さあ、全勝優勝目指してGO!LINERS!
■週ひがMVP パトリス・オリビエ選手
今日のMVPはWTBのパトリス・オリビエ選手。後半終盤、タッチラインギリギリで2トライあげ、トライゲッターとして確実に仕事をこなしました。
■週ひがピックアップメンバーの試合後
コメント
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アップ早!!
お弁当、美味しかったですー。
味が優しくて、一つ一つのおかずが丁寧に作られていました。
お弁当に、クリアファイルにシールにお茶に、バスで3000円はほんま安かったです。
特に今日のような雨の日は助かりました。
そして、試合も終わりよければ全て良しという内容で、帰りのバスの中で隣の方と話が弾みました。
応援バスの紹介、ありがとうございました。
僕たちも乗りたかった…。