知ったか!第98回高校ラグビーダイジェスト 12月27日(木)1回戦①
- 2018/12/27
- ラグビー
- 第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会, 高校ラグビー
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今年も高校ラグビーがやってきた!
新しくなった東大阪市花園ラグビー場で行われるはじめての高校ラグビー。「聖地」が新しくなったってエキサイティングなことだよね!
12月27日(木)、「第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会」が花園で開催されました。
週刊ひがしおおさかでは、今回も1月7日(月)の決勝戦まで全試合ダイジェストにしてレポートします。
初心者のあなたも、「観戦してないけど知ったかぶりたい」というあなたも、ダイジェストを読めば知った気になれます。
大会1日目(12月27日)のトピックス
・恒例の開会式の人文字がラガーマンを出迎える。そろそろ一工夫欲しいところ?!
・今年もライナーズの選手によるサイン会が実施されました。担当はトンプソン選手、ロテ選手、高島選手です。
・今年大ブレイクした関西ラグビーの公式グッズ。高校ラグビーバージョンも誕生。
・京都成章、ノーシードやのに仙台育英から81点取って勝っちゃう。
・今のところ、100点ゲームはなし。ヒヤヒヤドキドキ。
・開会式に大畑大介さん登場。去年は小島瑠璃子さんだったので、やや残念感漂う。
全試合ダイジェスト
土佐塾 31-12 青森北
前半31-0
第1グラウンドオープニングゲームで勝利を飾ったのは、前半で得点を重ねた土佐塾。31-0の無失点で前半を終える。このまま一方的な試合運びになるかと思われたが、青森北は後半に修正し、FWを中心としたアタックで2本を奪い返す。しかしその後は点数が動かず。逃げ切った土佐塾が2回戦へと駒を進めた。
新田82−19山形中央
前半35−19
試合開始直後から新田はボールを動かし、山形中央のディフェンスにギャップを生み出すと14大村が抜け出してトライを奪う。
さらに5分にはラック押し込みBK・FW両面で優位に立つ。山形中央もラックのターンオーバーからトライに結びつけ、その後は取って取られてのシーソーゲームに。35−19で前半を折り返す。
後半になると、全部員16人の山形中央が劣勢に。足が止まり、新田のランニングについていけず後半だけで7トライを献上。新田は終始9泉、10戒田のゲームコントロールで試合を支配し、82−19で快勝した。
玉島26-5旭川龍谷
前半5-5
22分、旭川龍谷はキャプテン15湯口がディフェンスされながらもトライし0-5。先制する。
対する玉島は前半39分、ラインアウトからモールで前進して外の11遠山でトライを奪い、同点に追いつく。
後半は玉島の試合に。10分に15友定、16分と26分に11遠山が走力力を生かしてトライを奪い、計4トライ。26-5で玉島が花園初勝利を上げた。
熊本西19−27札幌山の手
前半14-12
前半5分、札幌山の手はゴール前で粘ってトライを奪うと、11分にはモールサイドから9鈴木が抜けてトライし、0-12とする。
対する熊本西はモールを武器に24分にトライを奪い7-12。32分にはモールから15後藤にパスを通してトライをあげて、14-12と熊本西が逆転に成功する。
後半は札幌山の手が逆襲。8ヴェラを起点に10分、14分に連続トライを奪い14−24に。
21分、熊本西はトライを返し19−24で1トライ差にするが24分に自陣でペナルティ。PGを札幌山の手が決めて19−27。札幌山の手がしのぎきった。
鹿児島実業45−14魚津工業
前半33−0
先制は鹿児島実業。7分に敵陣のラックからのパスアウトを3池田は意表をつくロングパスで、外に2人余らせトライをアシストする。12分には左外を11大和が、15分は右外で14飛がトライを奪い主導権を握る。
その後も鹿児島実業がトライを量産。前半を33−0で折り返すと、後半も鹿児島実業がFWで勝ちBKで取り切るスタイルで点差を広げていく。
魚津工業は16分に10高瀬、25分に8河尻がそれぞれ1トライを返し、一矢報いたが45−14と及ばなかった。
和歌山工業7−13岡谷工業
前半7−10
前半4分、敵陣深くでの岡谷工業のスクラムからのキックを和歌山工業がチャージ。10佐藤がトライを奪う。しかし岡谷工業は8分に大型FWの連続ラックでトライをねじ込み7-5。さらに30分にモールでトライを奪うと7−10で前半を折り返す。
後半は一進一退。後半30分に和歌山工業は自陣深くながらマイボールスクラムを得るも、コラプシング。PGを決めた岡谷工業が2回戦に進んだ。
大津緑洋7−38新潟工業
前半0−19
前半14分、新潟工業がモールでトライを奪い先制する。19分には自陣で乱れたボールを15大月がキープし走力で一気に敵陣へ。パスを受けた7稲村が中央にトライ。さらに28分、モールからのパスアウトを受けた10小川が突き抜けてトライを奪うと0−19とリードして後半へ。
後半も新潟工業のペース。前後半合わせて6トライを奪い、7−38で勝利した。大津緑洋は2梶田がラックから潜り込んで1トライを奪ったが、及ばなかった。
京都成章81−0仙台育英
前半41−0
京都成章がファーストプレーからプレッシャーをかけると、仙台育英はペナルティ。京都成章が3−0と開始1分で先制する。
7分、京都成章は自陣のマイボールラインアウトで13長森がスペースを作り15二村へとつないでトライを奪うと、その後もトライラッシュ。前半だけで5トライを上げ41−0で折り返す。
後半もFWとBKが一体となった京都成章の攻撃は仙台育英を圧倒。81−0と一方的な試合になってしまった。
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