こんにちは。ミホロボットです。
迫りくる2月14日。みなさん今年のバレンタインはどうしますか?
手作りはしんどいし、毎年マンネリになってきた…。そんなあなたに提唱したい。
「バレンタインはチョコレートをネタに遊ぶ日」なんだということを!
節分ではなぜか菓子業界が「恵方巻きロール」を出してるし、バレンタインだってもっと遊んで良いんじゃない?と思うのです。
女子が男子に愛の告白をするのも良し。友達にチョコレートをばらまいても良し。なら、お酒を贈っても良いよね!
ということでやってきたのは若江岩田のリカーショップ「酒のにしだ」。
酒屋にもかかわらず、1月末からバレンタインフェアを開催中なのです。

岩田北本通り商店街の「酒のにしだ」。いつもと変わらぬ外観ですが、入口付近をよく見ると…。

店先の看板には縦書きで力強い「バレンタインデー」の文字と、散りばめられたハート。
「昔『酒屋でバレンタインなんて絶対流行らない』と偉い先生に言われたことがあって。かなりショックを受けたんです。絶対にいつか見返してやる!と思って、力を入れ始めました」と話すのは2代めの西田さん。

西田さん(2代め)。フェアの告知や商品紹介は、FBを通して情報発信。
創業1981年、今年で38年を迎える「酒のにしだ」。
フェアをはじめたのは約15年前で、毎年ラインアップを変えて棚を作っています。

メインの商品棚。ピンクのテーブルクロスがひかれ、にぎやか。
「個人の酒屋でバレンタインって、なかなか珍しいと思います。ほかの店にはなかなか置いていない商品をそろえています」と見せてくれたのは、ラベルにハートがデザインされたワインや、日本酒とチョコレートのセットなどなど。日本のバレンタイン文化との融合を図った商品を、西田さん自身がセレクトし棚に並べます。

サッカー選手に送りたいワイン「AMORE(アモーレ)」。バレンタインっぽい!
一番人気は山口県の純米大吟醸日本酒「獺祭(だっさい)」(300ml)とスイスのチョコレートブランド「リンツ」チョコレートのセット。
人気日本酒銘柄と超有名高級チョコレートが、まさか若江岩田でコラボレーションするなんて。
リーズナブルさを兼ね備え、ネットでの注文も相次いでいます。

日本酒ミーツチョコレート。若江岩田にて、運命の赤い糸で結ばれた。セットでなんと1000円。
そう、酒屋だからといってチョコレートを置いてはいけない理由はないのです。
10年以上前から直接取引をしている函館のレストラン「五島軒」からも生チョコレートを取り寄せ販売。

1箱(16粒入り)756円の「大三坂の石畳」。んま~い!舌の上でとろけるよぉ。
「ガナッシュチョコと生クリームを使っていて…」と説明をしてくれる西田さん。あれ、チョコレート屋さんだったっけ?と思うほど詳しい。

ミホロボットは獺祭セットとウィスキーボンボンを購入。
商品を購入すればラッピングも無料。飾りに使われるリボンやメッセージカードは、なんと手作りです。
「『週ひが見た』と言えば、ラッピングを豪華ちょっと豪華にするよ」との了承を得たので、みんなどんどん声をかけよう!

メッセージカードには、激渋なメッセージが。もちろん手書き。手間暇かけるポイントを心得ています。

焼酎「二階堂四六(きっちょむ)」もラッピングすればこんなに可愛く変身。
常連客をはじめ、この時期のみに訪れるお客さんも多いそう。
「それで良いんです。ほかの酒屋がやらないからこそ意味がある。『にしだは季節ものもやってるんだ』というイメージがつけば、お客さんの流れは変わってきます。それで覚えてもらって、何かあったときに来てくれれば。」と西田さん。
時代の流行をちゃんと追っていくその姿勢。う~ん、アウトロー。かっこいい。
そう、バレンタインに酒屋が参加しちゃいけないなんてことはない。
季節行事はもっと自由であるべきだ。今こそ革命のとき。
行け!進撃のにしだ。逆襲のバレンタインだ!お酒とチョコレートのコラボレーションで、世界を変えよう。
そんなわけで、「アルコール・バレンタイン」を週ひがは提唱します。

経費で買ったお酒&チョコを、週ひが男性陣にプレゼント!と言いつつ、私が真っ先に袋開けて食べたんですが。
■酒のにしだ
住所:東大阪市岩田町5−19−24
電話番号:072-963-3111
営業時間:10:00〜21:00
定休日:月曜日(2/11祝も休み)
駐車場:なし
WEB Shop:https://www.rakuten.co.jp/sakenonishida/
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