小阪にオープン 人と人とを結ぶ台湾まぜそばのお店「ゆいまる」

こんにちは、ホッケー梶間です。
最近、イタリアン食堂やクレープ屋ができるなど、新しいお店が増えている小阪駅周辺。

提灯と、メニューがかかれた幕が目印。

駅を南に徒歩2分。サンロード小阪に2月4日(月)にオープンしたそのお店は、「じゃんぼ總本店」の南隣。その名も「らーめん・まぜそば 麺屋ゆいまる」。沖縄・宮古島に本店があり、2店舗めになります。

台湾まぜそばをメインに、醤油ラーメンや担々麺などを提供。

まずは、看板メニューの台湾まぜそばから。

台湾まぜそば(800円)。日方(ひかた)さんによると、発祥は名古屋の中華料理店。まかないとして台湾ミンチを使ったまぜそばを出したのが始まりなんだとか。

こんなに太くてモチモチの麺は初めて。

モチモチの平麺で、台湾ミンチ・卵黄・ニラ・にんにく・ネギ・魚粉・のりを混ぜて食べるとクセになるうまさ!
台湾ミンチとは、鷹の爪とにんにくを効かせたしょう油味のピリ辛ミンチのこと。

台湾まぜそばを注文すると追い飯が無料でついてくる。

残った具には、追い飯を。最後まで台湾まぜそばを楽しめます。

台湾ミンチを使った台湾カレーライスも看板メニュー。
店長・日方さんによると、大阪でこのカレーが食べられるのはここだけなんだとか。

台湾カレーライス(700円)。

カレーのルーは少しピリ辛。卵黄を混ぜるとマイルドに。台湾ミンチとカレーを一緒に食べるなんて、初めての体験です。

福祉の仕事をしているだけあって、細かいところまで目が行き届く日方さん。

「店名の由来は、沖縄の方言『ゆいまーる』から来ていて、漢字で書くと『結いまーる』。人と人とを結び、助け合うという意味があるんです」と話すのは店長の日方さん。とても優しい口調ですが、スタッフさんに的確な指示を出し、ザ・店長!という印象。

店内はカウンターと、セパレート式のテーブル席。

「うち、ラーメンを本業としているわけではないんですよ」と日方さん。

お店の2階は福祉事業所。就労支援A型事業所のひとつとして、ラーメン店を経営しています。
就労支援A型とは、障害や病気のある人が、一定の支援がある職場で、お給料をもらって働くことができる福祉サービスのこと。一般企業では働くことが難しい人に対し、働ける職場を提供し支援しています。

「お客さんと接するので、笑顔が増えて一体感が感じられる環境です」と日方さんは話します。
たしかに皆さんを見ていると、とても楽しそうに働いています。

この規模のお店だと、厨房、ホールなど1人で何役もこなすのはよくあることですが、ここでは1人1役。
役割を決めることによって、自分の仕事を明確にし、覚えていける仕組みです。
そのため、厨房には10人ほどが立っていました。

皆さん、きちんと自分の役割をこなしています。

「お客さんと一緒にお店を良くしていきたいと考えているんです」と日方さん。
お客さんからの提案で、オペレーションを改善していくことも。まぜそばの注文が入れば「丼ぶりに水色の洗濯ばさみを付ける」と目印をすることで、メニューの間違いが減ったこともあります。
「他にも何か気づいたことがあれば、伝えてほしい」と言います。

商品の準備にも工夫が。仕込みを覚えやすいようスープを1種類にし、そこからまぜそばやラーメンに応用。
台湾カレーもこのスープから作っています。

ただ、なぜラーメンだったんでしょうか。
「知り合いを通じてゆいまる本店のオーナーと知り合い、就労支援としてのラーメン事業を知りました。ラーメン・まぜそばなら人気があるし、アイデア次第で作ることができると思ったんです。」

これだけ多くのスタッフが働いている光景は、普通のラーメン店では見られない。

ただ、実際にお店をやってみると、スタッフの心のケアは必要だと言います。
お客さんと話す、スタッフと話す、料理をつくるなど、お店に立つ=ストレスが溜まりやすい環境でもあります。
おっくうになって次から来なくなる人を増やさないために、営業終わりに「今日はどんなことを感じた?何か困ったことはあった?」など1人ずつ面談。1つでもできるようになったことがあれば、褒めることも忘れません。

働いているスタッフさんに、お話を聞いてみました。

「今まで2階で内職の仕事をしていました。お店に立ってみないかと声をかけてもらったときは、びっくりしました。でも、周りの方が優しいので、落ち着いて働けています。ホールだと緊張するので、厨房で盛り付けやお皿洗いをしています。」
状況や意思を確認しながら働けるので、楽しいとのことでした。

オープン当初は、店頭に立ってお客さんに声をかけていました。

現在は、平日のお昼と土曜日(月2回)営業。今後は、スタッフさんから「夜も働きたい、土日もやりたい」という声が出てくれば営業日を増やしていくそうです。「僕たちが勝手に増やすのではなく、向こうから来るのを待っているんです。ゆくゆくはスタッフが独り立ちし、他店から『うちで採用したい』と思ってもらいたい」と日方さんは話してくれました。

ぼくも、お店では「おいしかったです、ごちそうさまでした」と声をかけようと思います。
「ゆいまる」でしか食べられない台湾まぜそばと台湾カレーライスを食べに行こう!

■らーめん・まぜそば 麺屋ゆいまる
住所:東大阪市小阪本町1-2-8 小阪ビル1階
営業時間:11:00〜15:00
定休日:土(月に2回、営業日は店舗に確認)、日、祝日
TEL:06-4309-5380
ホームページ:Instagram
駐車場:近くのコインパーキングへ
アクセス:河内小阪駅から南に徒歩2分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

この著者の最新の記事

関連記事


コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


週ひがの連載

東大阪の3つのラグビースクールを紹介。

sweets_banner東大阪のスイーツ店を網羅する人気連載。

ラグビーの話をしよう

kaisha_tanbou東大阪といえば、モノづくり。

koukouyakyuumatome東大阪甲子園への道

nejikore_bana東大阪のねじをコレクション。

プロ野球人名辞典

スポンサーリンク


スポンサーリンク

JPEGイメージ-8E4EDFEBD87B-1
東大阪の情報沢山!

ページ上部へ戻る
スポンサーリンク
Honya Club.com