近年では2回めとなるラグビー・関西学生代表の2019年ニュージーランドツアーが3月27日より始まりました。
関西学生代表とは、2015年より復活した、関西ラグビーフットボール協会管内の大学生を対象とした代表カテゴリー。
2017年にはニュージーランド遠征を敢行するなど、近年益々活動が活発になっています。
1月に行われたセレクションマッチを経て選ばれた24人が、国内合宿を行う大阪体育大学に集結。4月8日まで続く共同生活がスタートしました。
4月6日の対ニュージーランド学生代表戦をターゲットに、チームを作っていきます。
キックオフミーティオングでは、坂田好弘団長(関西ラグビーフットボール協会会長)から今回のツアーの意義について説明が。

現役時代「空飛ぶウイング」と言われたレジェンド。NZとの太いパイプでツアーを実現。
続けて大西健監督(京都産業大学監督)からは「関西が強くなるために」とチームを一つにします。

今年退任となる大西健監督。
事務的な連絡事項のあとに、24人全員が自己紹介。各々、個性の出る自己紹介ながらみなが「NZUに勝つ」と意気込みを口にします。

事務連絡をメモする選手たち。留学生も日本語ペラペラです。
グラウンドでの練習に先立ち、今ツアーのリーダーが発表。
キャプテンに天理大学の岡山仙治選手、バイスキャプテンに京都産業大学の伊藤鐘平選手、関西学院大学の中孝祐選手が指名されます。

揃いのジャージで挨拶をするリーダー陣。
練習は軽めのタッチフット(タックルなしの試合形式の練習)から。「仲間の名前を呼ぶ」という、代表合宿初日らしいメニューからスタートします。
笑顔が見えながらも、強度が上がるごとにさすがのスキルを見せ始める代表選手たち。

さすがのスキルの高さ!タッチフットでも見ていて楽しい。
3日間の国内合宿を経て、29日夜関西国際空港よりニュージーランドのダニーデンに向けて出発します。
期間中、試合は2回。4月2日にオタゴ大学と対戦し、4月6日に最大のターゲットであるニュージーランド学生代表と戦います。
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