2019年10月16日(水)、東大阪市から台風19号で被災した福島・相馬市に緊急支援物資として「飲料水490ml、4600本」と「エマージェンシーブランケット、3000枚」を提供。その出発式が行われました。

出発式は市役所正面玄関前にて行われました。
ニュースや新聞を見ると、台風19号で被災した地域のことが毎日のように報道されているので、知らない人はいないはず。
多くの河川が氾濫し、被害がより大きくなりました。
今までは台風といえば、「大阪には来ないから大丈夫」と、思っている人も多かったはず。
しかし昨年の台風21号で、その言葉は覆されました。
関空道、阪神高速から関西国際空港に車で行くときに必ず通る「関西国際空港連絡橋」にタンカーがぶつかったのは衝撃でした。
週ひが的に一番の衝撃を受けたのは、あのサンコーインダストリーさんが被災したこと。だってあの物流センターが全館停電したんですもの。
今回の台風19号も、とてつもない強さでした。
初めにニュースで見たときは、たしか「900hPa」。「こんな大きな台風が来るの?」と、衝撃を受けたホッケー梶間です。
幸い大阪府、そして東大阪市はほとんど影響を受けることはありませんでした。
被害が大きかった場所で最も影響したのが大雨。河川が氾濫し、一夜ですべてを奪い去りました。
さらにやっかいなのが、断水。氾濫した泥水が浄水場にも流れ込み、浄水機能を果たすことができなくなります。きれいな飲料水が提供できないため断水になるのです。
ホッケー梶間も小さい頃、大雨で浄水場近くの河川が氾濫したときに、知り合いの家が断水。お風呂を貸していたことを思い出します。
やはり、生活で最も必要なものが「水」。何をするにも水は欠かせません。

トライくんが目印の御厨運送のトラック。無事に送り届けてね。

送り届けられる9600本の飲料水。この反対側にブランケットが積んであります。
野田義和東大阪市長は「相馬市は全世帯で断水している。今後も可能な限り支援物資を送っていきます」と話しました。

すぐに動き出す野田市長。さすがです。
午後12時、相馬市に向けトラックは出発しました。

約12時間で到着するそう。お気をつけて!
さらに、市役所1階「市政情報コーナー」には義援金箱を設置。

東大阪市役所1階のエスカレーター横。
東大阪市では他にも、市内7カ所の行政サービスセンター、上下水道局水道庁舎、東大阪医療センターに義援金箱が。
1日でも早い復興、今まで通りの生活が出来ることをお祈りします。
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