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- 潜入!トンプソンルーク選手トークショー&ブッフェ 都ホテルの本気を見た
最高の感動をありがとう!
今季限りで現役引退宣言をし、ラグビー界のみならず各方面からイベントに引っ張りだこの近鉄ライナーズ・トンプソン ルーク選手。
東大阪市では「花園友情大使」に就任し、ラグビー体験会ではサインに行列…今や日本中がトンプソン選手を愛してやまないのです。

「花園友情大使」就任式の様子。
そんなトンプソンフィーバーと言っても過言ではない今、ライナーズと同じ近鉄のグループ・都ホテルが本気を出してきました。
11月29日(金)「ラグビー日本代表 トンプソンルーク選手 プレミアムトークショー&ブッフェ」が都ホテル京都八条にて開催されたのです。

都ホテル京都八条。京都駅前の一等地だ。
何がすごいって、もうこれは公式ファンミーティングと謳っても良い内容と豪華なディナー、そして愛にあふれたディスプレイ。会場がとにかくトンプソン一色だったのです。
発売からわずか2日で完売し、急きょ増席したという盛況ぶり。当日、会場には60組115名のファンが集まりました。
こんなプレミアムイベント行かないわけにいかない!週ひがから記者・ミホロボットが潜入してきたので、細かくレポートしたいと思います。
イベントは19:00から。まだ誰も来ていないであろう17:00頃に都ホテルエントランスに着きましたが、そこには先客が…。

あれ?よくスタジアムで見るテントだ!
物販。物販です。ライナーズグッズを販売するブースがすでに待ち構えていました。
元ライナーズ選手の金哲元さんをはじめ、5〜6人のスタッフさんが寒い中グッズを売っています。
いやいや、試合じゃないんだからそんなに早くから物販しなくても大丈夫ですよ…!と思いながらもこのイベントへの気合いをビシバシ感じます。
グッズを見ているうちに、続々とファンが集ってきました。
イベント受付ブースで目を引いたのは、トンプソン選手のパネルにポスター、のぼり。そしてライナーズのファーストジャージを着た都ホテルスタッフさんたち!

ここ、ホテルの一角だぜ。これだけでテンション爆上がりだ。
代表ジャージや近鉄グッズをもった人々が、次々と会場へ。
入った瞬間現れたのはフォトスポットです。

あ!この等身大ポスターは11月24日の花園で見たぞ。「チームからお借りしました」とスタッフさん。
それだけではありません。たくさんの写真パネルやサイン色紙、記念グッズなどがいたるところに飾られています。
写真を撮ったりグッズを眺めたり、飽きることがない会場内。

A0くらいの大きさの写真が壁にどどんと張り出されている。とにかく迫力がすごい!

わ!幼少期のトンプソン。もう顔が完成してる。
20:00からの本人登場の前に、ブッフェへ。
ただのブッフェじゃない。ここは都ホテル。味も見た目もすべてにおいて超一流なメニューがずらりと並びます。

よっしゃ〜食べるぞ!意気込むミホロボット。
もちろんここでもトンプソン愛が爆発しています。彼の故郷のニュージーランドではポピュラーな羊肉や、ラグビーモチーフのメニューが…。

崩すのがもったいない、ラグビーボール型オムライス。たまごが美しい。

盛り付けセンスがないが、伝わるだろうかこのゴージャスさ。ラムチョップがすんごいおいしかった。
唯一悔やまれたのは写真撮りとトークに夢中になってしまい、デザートを食べそこねたこと。絶対においしかったはずです。
…というどうでも良い個人の後悔は置いておき、ファンのみなさんに話を聞きに行くことに。

近くから来たというグループ、代表ジャージで参加。
なんとこのうちわ、手作りなのです。5枚それぞれ違う表情のトンプソンが並び、裏面には「トモさんありがとう」「お疲れ様」と文字が書かれています。ジャニーズのライブ会場なんかでよく見る「デコうちわ」のよう。
展示にラグビーメニューにファンの熱気…前菜だけでもう満足ですが、メインディッシュはここからです。
20:00、トンプソン選手が満を持して登場すると、拍手喝采!

来た!まるでアイドルの登場。
この日の司会はラグビージャーナリストの村上晃一さん。言わずとしれた名司会者の村上さんが、何度もインタビューしたであろうトンプソン選手との共演です。もう安心感しかありません。

この日も紳士な村上晃一さん(右)。トンプソン選手もこの柔らかな表情。
今回印象的だった試合は?ラグビーの魅力は?など次々繰り出されるトーク。
みんなが気になる引退後の話も飛び出します。
「クライストチャーチでファーマー。鹿の牧場。鹿のツノで漢方作ります。でも食べるのもするよ(笑)。」
ボケるトンプソン選手、ドッと湧くオーディエンス。アイドルや、もうトモさんはアイドルなんや。
「でも、日本とのリンクはキープしたいね。ぼくの子ども、東大阪の恵生会病院で生まれた。日本はぼくにとって大切だから。」ってめちゃくちゃローカルな話にまで及び、東大阪的にも熱い。

印象に残ったのは「『絶好調』って言葉は、ライナーズの坂本和城(元選手)から教えてもらった。悪い日本語は、彼からいっぱい教えてもらったね(笑)」という小話。
トークショーの後は1人ずつ握手をし、プレゼントが当たる抽選会&じゃんけん大会。
景品がこれまた豪華で、サインボールはもちろん等身大ポスターや特製ポスター、さらにトンプソン選手の私物まで惜しみなく提供されます。
私物は代表でずっと使っていたTシャツや、南アフリカ戦に勝ったら使う予定だった私物のパンツ。さらにスコットランド戦で「間違えて履いてしまった」というスポンサー入りのパンツなど。

スコットランド戦で1人だけ履いていたスポンサー入りのパンツ、うらやましい!
盛り上がりも最高潮に達したところで、最後のあいさつ。
「ちょっと恥ずかしい。みなさん本当にありがとうございました。いつも応援してくれて素晴らしい。あと5試合だけ。けど日本人のみなさんとファンと、その経験は絶対忘れない。16年前はぼくはトークショーやるようなのじゃなかった。でもみなさんこうしてくれてありがとうね。村上さんもいつもありがとう!」
トンプソン選手はそう締めくくり会場を後にしようと歩きだすと、ファンたちは「ビクトリーロード」を大合唱しました。
日本を誰よりも愛し、愛されたトンプソン選手にふさわしいフィナーレ。
濃度の高い、最高のファンミーティングとなりました。
残りのライナーズの試合も、一緒に駆け抜けよう。トンプソンよ、ライナーズとともに!
■ラグビー日本代表 トンプソンルーク選手 プレミアムトークショー&ブッフェ
日時:2019年11月29日(金)19:00〜
※イベントは終了しました
会場:都ホテル 京都八条 レストラン ラフィネ(京都市南区西九条院町17)
コメント
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今、スコットランド戦見直したら、確かに、トモさんだけ違うパンツでしたねわ
怒られたって…(笑)