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トンプソンルーク選手の花園友情大使就任は、「トモを広げる」壮大なダジャレと気づいた
近鉄ライナーズの大一番、花園での公式戦が開催された翌日の、11月25日(月)。
ライナーズのLO(ロック)でありラグビー日本代表として戦ったトンプソンルーク選手が「Hanazono Friendship Ambassador(花園友情大使)」に任命され、東大阪市役所本庁舎にて就任式が行われました。

花園友情大使のデカ名刺を野田市長から受け取るトンプソン選手。野田市長もけっこう背高いよね。
日本ラグビー界のレジェンド平尾誠二さんの「花園感動大使」、ノーベル生理学・医学賞受賞者山中伸弥さんの「花園応援大使」に続く3人目の花園大使。
スポーツでの地域活性化を進めるため、花園を活用した取り組みの1つとして昨年10月に設置されました。

就任式は東大阪市本庁舎1Fにて一般公開。会場には多くのファンが駆けつけました。
花園は2021年の「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の開催地の1つとして決定しています。
トンプソン選手は、そのレガシー大会である「マスターズ花園」に向けたコメントなどPRをしていく予定とのこと。

背にはワールドマスターズゲームズのバックボード。満30歳以上の健康な人なら誰でも参加できる世界規模の大会だ。
ところで、ほか2人は「感動」「応援」大使でトンプソン選手は「友情」大使。微妙にニュアンスが違うなのが気になって仕方ない。
わかる、ただ同じ名称を使うのではなくてそれぞれがオンリーワンなんだ。しかしなんで友情?愛情とか情熱とかじゃダメなの?
しょうもない質問だと思いつつ、東大阪市に電話してみました。
「Friendship は友情や友好という意味ですが、『トモさん』なので、まあ、トモを広げるということで…(笑)」と担当者さん。
がっつりダジャレ。…いいぞ東大阪市!!そうくるとは思いませんでした。
PR大使として架け橋となる存在、つまりはトモとトモをつなぐ存在へ。
うん、しっくり来た。

世間はすっかり引退ムードだけど、ライナーズの公式戦はまだまだあるからね!記者会見では、トモさんも「全試合勝ちたい」と意気込んだ。
ラグビーワールドカップは終わったけれど、東大阪にはワールドマスターズがある!
2021年へ向けて東大阪にスポーツのトモを広げよう。そんな機運がビシビシ伝わる就任式でした。
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