マグロの次はイクラだ!
と言わんばかりに、「マグロ大学」こと近畿大学が発表したのは近大イクラ。
11月28日(木)から、養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」にて近大イクラの特別限定メニューを期間限定で提供開始しました。

これが初提供メニュー「〜近大産アマゴから初採卵〜 近大イクラの軍艦巻き」(2貫700円)だ!
ディナータイムのみ20食限定、12/4(木)まで期間限定の限定づくし。
販売店舗はグランフロント大阪北館内の大阪店と東京・銀座店の2箇所で、近大イクラを使用したメニューの提供は今回が初となります。
もちろん週ひがでは初日のディナータイム開始の17:00ぴったりに実食してきました!

オープン前からすでに3〜4組の列。予約していないので、最後尾に並びます。
着席し、真っ先にお目当ての限定メニューを注文。

「本日のおすすめ」の1番先頭に書かれたこれだ!
お通しと呼ぶには豪華すぎるお通しを食べながらしばらく待つと…

今日のお通しはあら炊き。これだけでご飯1杯余裕でいける。
来ました、近大イクラの軍艦巻き!

魚卵好きの記者ミホロボットの喜びようといったら。
見た目は黄みがかった薄いオレンジ。真っ赤なイメージとは異なります。
醤油をつけずに食べてみると、ほのかな塩気。弾力もあり。うん、おいしいイクラだ!

アップで見ると、色がよく分かる。つぶの大きさは小さくもなく大きくもなく、想像通りのイクラ。
んで、近大イクラとは何なのかというと、養殖アマゴから作っていることが最大の特徴。
アマゴはサケ目サケ科に属する魚で、河川で生まれて一生を河川で過ごす個体がアマゴ、海へ降りた個体がサツキマスと呼ばれます。つまり、アマゴもサツキマスも実は同じ「サケ」なのです。近大の水産研究所新宮実験場では1976年からアマゴの養殖研究を開始し、完全養殖に成功しました。
今回は2017年産のアマゴ48尾から採卵を行い、加工されたものが我々の口に。

近大マグロ先輩に続く、近大産アマゴ。(写真提供:近畿大学)
現在市場に流通しているイクラは天然のサケの卵ですが、漁獲量の低下が懸念されています。
そこで養殖アマゴの登場。天然と比べても味はほとんど変わらず、安定して供給できることが期待されているのです。
すごいぞ近大イクラ。マグロ、そしてウナギ味のナマズに続いて、近大を代表する名物となってくれ。
もう一度言います、ディナータイムのみ(17:00〜)の20食限定販売、12月4日(木)まで!今こそグランフロント大阪へ!

近大&和歌山県のグルメも楽しめるお店だ。「和歌山あんぽ柿とクリームチーズ」(500円/手前)、「近大マグロとアボガドのタルタル最中」(650円)が強烈においしかった。
■近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所
※近大イクラの提供はディナータイムのみ
大阪店
住所:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館6階
営業時間:大阪店 11:00〜15:00(LO14:00)、17:00〜23:00(LO22:00)
定休日: グランフロント定休日に準じる
TEL:06-6485-7103
銀座店
住所:東京都中央区銀座6丁目2番先 東京高速道路山下ビル2階
営業時間:11:30〜LO14:00、17:00〜23:00(LO22:00)
定休日: 不定休
TEL:03-6228-5863
提供期間:令和元年2019年11月28日(木)から12月4日(水)
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