自分だけの秘密にしておきたかった…!
記者・ミホロボットがこっそり通い、ここぞというときに利用する「勝負スイーツ」。
バレンタインも近づき、限定スイーツをどうしても紹介したかったので満を持して送り出そうと思います。
玉串町東の洋菓子店「パティスリー・リエルグ」を!
あぁ、言ってしまった。もう後戻りはできない。
東花園駅から南に12分。大阪府道24号線、ライフ玉串東店沿いの道路といえばわかりやすいでしょう。
大きな通りに店舗を構えますが、シンプルな外観と少し奥まった場所柄「そんなところに洋菓子店なんてあったっけ?」と首をかしげる人も多いのでは。
主張しない店構えに、どんなスイーツが出迎えてくれるのか想像がつかないところもまた一興…期待せざるを得ません。
2019年11月に11周年を迎えた「リエルグ」。
オーナーパティシエの小森さんがフランス修行時代から得てきた知識と経験を総動員し作り上げた逸品が、ショーケースにずらりと並びます。
「オーナーですが、ずっとパティシエをしていたいので…」と話す職人気質の小森さん。
学生時代にフランスの洋菓子店で住み込みで働き、東京や泉佐野の有名店での経験を経て独立しました。
「例えば焼き菓子では、しっかり焼きこむ文化のあるフランスに対し、日本では焦げ=苦いというイメージがあります。日本人の好みに合うよう工夫しつつ、私が学んできた味を広めたいと思い、今の形になりました。」
いちごショートやチーズケーキといった馴染みのある名前はほとんど登場しません。
欧風の創作ケーキに焼き菓子、コンフィチュール、ショコラ、マカロンなど独自のアレンジを効かせた品々を、地元である東大阪で作り続けているのです。
そんなリエルグのバレンタイン。もちろんただのチョコレートではありません。
まず紹介したいのは花札がデザインにあしらわれた「トゥーロン」(1750円+税)。
砂糖やアーモンドなどを練り合わせたヌガーのようなスペインの郷土菓子です。…は、初めて聞いたお菓子だ!
見た目の華やかさはさることながら、「花札は大人の娯楽」というイメージからお酒を効かせたアダルトな味わいに。
濃厚チョコ紅茶生地の層にポートシャーロット(スコッチウィスキーの一種)ガナッシュを重ね、パリパリチョコでコーティングされてます。
花札のフレーバーは今冬初リリース。そのビジュアルに一目惚れして購入する人も多いのだとか。
大人のバレンタインを演出する「トゥーロン」に対し、子どもと一緒に楽しめる「プティフール チョコ尽くし」(2900円+税)も週ひがのオススメ。
6種類のケーキが詰まった、この時期だけの限定チョコレートボックスです。
・マロンとヘーゼルナッツのテリーヌ×2こ
・濃厚チョコ生地とホワイトチョコのマリアージュ×2こ
・パリッとチョコのダブルマカロン
・プレゼント風チョコチーズ×2こ
・タルトショコラ〜フリュイセック〜×2こ
・マカロンユッキー
すべてチョコレートなのに、ひとつひとつ味も食感も全然違う。
職場や家族でみんなでシェアするのもよし、自分へのごほうびに1つずつ大切に食べるのもよし。
冒頭で誰にも教えたくないと言いましたが、だってお客さんが殺到して売り切れちゃったら悲しいもん。
だから、こっそりと。あなたの大切な人に、本当にこっそりと教えてほしい。「リエルグ」ってお店があることを。
とっておきのバレンタインは、ここで決まり!
■パティスリー・リエルグ Patisserie Liergues
住所:東大阪市玉串町東3-1-11
電話番号:072-973-7194
営業時間:11:00〜18:00
定休日:日曜・月曜 ほか不定休はSNSでご確認ください
公式Instagram @lierguesofficial
公式Twitter @Liergues2
公式FB パティスリー・リエルグ Patisserie Liergues
アクセス:東花園駅から徒歩12分
駐車場:あり
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。