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パナソニックからツポウ テビタがやってきた!バックローポジション争いはますます過酷に
サナイラ・ワクア、ミロ デビットの入団発表から2週間。
近鉄ライナーズのFW陣の補強は選手を育てるためには必要である、と週刊ひがしおおさかは力説しました。
7月6日(月)、追加の新加入選手が発表されました。
ツポウ テビタ選手が、新たにライナーズの一員となります。
日本航空石川高校、大東文化大学出身の現在29歳。前所属はパナソニックで昨シーズンの出場機会は少なかったものの、セブンズ日本代表のワールドクラスの選手です。今シーズンは短いながらもサンウルブズでのプレーを経験しています。
さて、気になるのはポジション争い。
ツポウのポジションFL/No.8には、6名の選手がしのぎを削っています。
入団5年目の田淵慎理・萩原寿哉選手。
3年目で昨シーズンはリーグ戦全試合に出場した野中翔平選手。
強靭なフィジカルの外国人No.8ロロ・ファカオシレア選手。
試合の度に高いワークレートを見せるジェド・ブラウン選手。
昨シーズンの新人賞、菅原貴人選手。
この6名の中に割って入るツポウ。今年はバックローの補強はなしか~と油断していたら、ここに来てのツポウ。
日本国籍を取得しているため外国人選手出場枠の心配はありませんが、日本人選手にとって脅威的な存在となります。
しかし、チームが成長するためには必要な補強。
次のステップへ進むため、選手同士が切磋琢磨し層を厚くすることがマストです。
思い出すのは昨シーズン年末の練習試合、NTTドコモ戦。公式戦でノンメンバーだった選手たちを中心に組み立てた試合は、19-73の大敗北でした。
「ライナーズのスタンダード」とは何か?トップチャレンジでは大勝しても、トップチームと対戦したときに負けてしまえば意味はありません。
誰が出ても勝ち続けるチームにするためには、全員がハングリーにスタメンを奪いにいかなければならない。
補強をし続けないチームは、強くなれない。
痛みを伴いながら成長するライナーズ。今シーズン、スタンダードをあげることができたとき、この補強の意味が出てくる。
見せてくれ、前へと進むその過程を!
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