「どんな時に着物を着ている方を見かけますか?」と近藤よしみ先生の一言で始まったのは、「染と織 京屋」が開く「初めてのゆかた&きもの講座」です! そう言えば、冠婚葬祭など人生の節目のイベント以外ではあまり馴染みがないような…。茶道のおけいこに5年間も通っていた私ですが、恥ずかしながら着物を着たことがありません。
目の前に用意された色とりどりのきれいな着物を用い、どのような時に着る着物なのか、どんな生地なのかなど丁寧に解説してくれます。初めは「難しそうだな…」と尻込みしていた私たちも次第に興味津々!
ひと通りの解説が終わると、自分の寸法を普段使い慣れない“ 尺 ”と“ 寸 ”を使って測ります。身丈、着丈、裄など、なんとその数15項目! この寸法を覚えておくことで自分にぴったりの着物を作ることができるんです。
最後に着物を着せて頂きました (*゚▽゚*)♡ 着せて頂いたのは「シャレ着」と言われるとてもカジュアルなもの。鏡に映る次第に変身していく自分の姿にわくわく…! しばらくして着付けが完了すると、みんなからは「似合うやん!」と絶賛の声が! うれしくて思わずニヤニヤしてしまいました(笑) 着物を着た途端に少し猫背だった私の背中がピーンと真っすぐに! 気持ちもシャキっとして、どことなく言動もおしとやかに…。無意識の変化にただただ驚きました!
「着物はシンプルでモダン。フォーマルな装いからカジュアルなものまであるんです!」と先生。崩せるところ、崩してはいけないところをしっかりと押さえて着物を楽しんでほしいとのこと。様々な色や柄、また帯などを自由に組み合わせて自分だけのスタイルを楽しむのはとっても素敵ですね! 今までなかなか触れ合うことのなかった“ 着物の世界 ”の扉をたたき、少しだけ大人の女性に近付けたような講座でした!
京屋ではよしみ先生のお父様・邦夫先生の「“甦る”思い出のきもの『再生法&裏ワザ』」と、お母様・佐智子先生の「かわいいガーゼマスクを作ってみよう!」の2講座も開講! こちらもぜひチェックしてみてくださいね~!
取材:chanmin、mihorobot
文:chanmin
撮影:前田寛文@MaechanYK
店舗データ
住所:東大阪市小阪本町1-3-2
TEL:06-6722-5298
公式サイト:http://kimono-kyoya.com/
定休日:木曜
営業時間:10:00~19:00
駐車場:なし
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。