近鉄布施駅の南、プチロード広小路をしばらく行くとすぐ右手に見えてくるのが「純愛うどん なでしこ」。布施に週3日以上はいる私ですが、駅の北側にしか行かないのでこの店の存在は知りませんでした…（ごめんなさい～）

ひときわ目立つ、純愛うどんなでしこ

店内に入ると出迎えてくれたのは店主の玉森宏二さん。昨年7月にオープンの初々しいお店です。

カウンターとテーブルがバランスよく配置されている店内

高校時代にうどん屋でアルバイトをしていた玉森さん。こども用のうどんを作っていた時、帰り際聞こえてきたこどもの「おいしかったー」という一言。お世辞などない純粋な言葉に衝撃を受けたことがうどん屋開業を目指すきっかけとなったそう。

店主の玉森さん。とても奥様思いの方です

「純愛うどん なでしこ」という印象的な店名の由来について尋ねると、「奥さんの誕生日が7月22日で、誕生花が“なでしこ”なんです」と玉森さん。そしてなでしこの花言葉は“純愛”だそうです。奥さんとうどんへの愛がたくさん詰まった店名だったんですね～！ ステキすぎてうっとりしてしまいました(*´∀｀*)

今回頂いたのは商品化に向けて試作中の「かま玉しそ納豆」です。このメニュー最大のポイントは東大阪の「山重食品」で作られたひき割りの納豆をふんだんに使っていること！ うどんもたまごもシソも納豆も大好物の私は言うまでもなく大興奮（笑）

それでは「いただきま～す 」。お、おいしい…(´；ω；｀)♡ たまごが絡んでまろやかな麺と納豆が絶妙！ シソが入ることでとってもさっぱりしていて飽きることなくあっという間に完食してしまいました。これからの季節にとてもオススメの一品でした！

待望の納豆うどん！しょう油をかけて・・・

お腹の都合もありまして、今回はこちらの一品しか頂くことができませんでしたが、他にもたくさんのメニューがあったのでまた日を改めておじゃましたいと思います。

店の出入口はバリアフリーで玉森さんの心遣いが感じられます

メニュー表の最後に「店主の想い」がつづられたページがありました。そこには食に対する考え方や、店、自身の夢への熱い想いが。目頭が熱くなるような、ステキなメッセージが記されています。ぜひ「純愛うどん なでしこ」へ足を運んでいただき、このページを読みながら玉森さんの魂を込めたうどんを食べてみてください！

取材：chanmin
文：chanmin
撮影：前田寛文@MaechanYK

店舗データ
店名：純愛うどん なでしこ
住所：大阪府東大阪市足代1-19-6
TEL：06-6720-2227
公式サイト：http://ameblo.jp/nadeshiko-20120702/
定休日：木曜日
駐車場：なし