いつから東大阪に人が住みついたんだろう? 住んでいる場所の歴史って意外と知らないという人も多いのではないでしょうか。東大阪の遺跡発掘調査の展示会「こんなん発掘しまし展」が6月17日~22日に渡り、東大阪市役所1階多目的ホールで開催されました。
やってきました会場は、満員御礼の盛況ぶり!お年寄りからちびっこまで、幅広い年齢層の方がしげしげと鑑賞していました。
展示品は、弥生時代の石包丁や銅鐸(どうたく)、若江城跡地の写真パネルなど、東大阪で発掘されたものがズラリ。一見控えめで地味な色、形の発掘物ですが、「あ、社会の教科書でこんなん見たことあるー! 」と胸が踊り、小学生の頃の思い出まで発掘されました。
最終日の11時からは、東大阪市文化財課の菅原さんによる報告会。地図やイラストを交えたレジュメを元に、東大阪の歴史をわかりやすく講義してもらいました。「市役所へ来たついでに展示会に立ち寄ってもらい、遺跡に少しでも関心を持ってもらえると嬉しいです」と菅原さん。
遺跡だけでなく、新たな興味も発掘される展示会でした。
ちなみに、東大阪に人が定住し始めたのは縄文時代からでした!
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