現在ブームが巻き起こる大阪のカレー。その旋風は、確実に東大阪にもやってきています。
進化を遂げ、ラーメンに続き日本を代表する食文化となろうとしているカレー。
この過程を後世に伝えるべく、「東大阪カレー遺産」として定期的に記事にしていきます。
第1回は八戸ノ里に11月オープンした間借りスパイスカレーショップ、恒河舎咖喱(ゴーガシャカレー)のカレー遺産です。
濃厚海老出汁ポークキーマ(週替わりカレー)
カテゴリ:スパイスカレー 辛さ:★☆☆☆☆
週替わりのスパイスカレーを提供する恒河舎咖喱。基本のカレーとターメリックライスに、副菜数種類をそえたスタイルです。
取材に訪れた日のメニューは、
・濃厚海老出汁ポークキーマ(900円)
・副菜3種(人参のアチャール、ジャガイモとシラスのサブシ、枝豆とクリームチーズのマサラ和え)
・トッピング スパイス煮玉子(100円)
辛さ控えめで海老の風味が口いっぱいに広がります。スパイスカレー初心者でも食べやすい。
副菜はそれぞれ単品でお酒のアテにしたいクオリティです。トッピングのスパイス煮卵はぜひつけるべし!
八戸ノ里に現れたヒマラヤ山脈
2020年11月にオープンした新店舗。八戸ノ里の中国風居酒屋「三六九」で日曜・月曜のみの間借り営業しています。

八戸ノ里小学校の南側。日月の営業日には、店先にメニュー表が出る。
本場のカレーを味わいに、インドまで出向いたこともあるという店主の中川さん。店舗名の由来はガンジス川を表す「恒河」から。気になることは、どこまでも追求する性格と見た!

登山好きで、エベレストにも行ったことがある中川さん。
インドで見た景色とスパイスに刺激され、地元で出店。SNSをはじめると少しずつお客さんが増え、売り切れる日も。超人気店になる日は近い!
盛られたサフランライスと副菜は連なる山、煮玉子から流れ出る黄身はガンジス河。
八戸ノ里からヒマラヤ山脈へトリップできるカレーが、ここにありました。
後世に語り継ぎたいカレー遺産に認定です。

店内はカウンターのみ。アジアな雰囲気が、カレーをこれまたおいしくする。
■恒河舎咖喱(ゴーガシャカレー)
住所:大阪府東大阪市下小阪4-6-9大東スペース102
営業時間:日・月曜日 12:00〜16:00L.O.(売り切れ次第終了)
定休日:火〜土、臨時休業あり
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