舞いあがれ!東大阪的ピックアップ 第19週  ラグビーワールドカップ誘致で舞いあがっていた頃の東大阪を懐かしもう

   

NHK朝の連続小説「舞いあがれ!」の東大阪的なシーンをピックアップする連載。久しぶりの更新です。
第19週のまとめはこちら↓

主人公の舞の兄・晴人のインサイダー取引に決着がついたり、五島の人々が物産展で東大阪にやってきたりと緩急激しい週でした。

さて今回は、地域の人々が集まるカフェ・ノーサイドの一場面から東大阪的な時代背景を見ていきます。
五島の物産展と関連してノーサイドにも民芸品や名物がずらりと並ぶなど、その時期に合わせた装飾がなされる店内ですが、舞台の時代設定は2013〜2014年頃。
その頃の東大阪といえば…そう、世界的ビッグイベントであるラグビーワールドカップ2019日本大会への誘致に本腰を入れていた頃ですね。


東大阪的ピックアップ

その1 ノーサイドに誘致の装飾に注目
まずはこちらをご覧あれ。

右端!右端の壁に、「ラグビーワールドカップを東大阪で」の文字。

2010年4月、市に「ラグビーワールドカップ誘致室」が設置され、W杯に向け本格的に準備をし始めた頃。市内の店舗でもちらほらとこういった盛り上げが出てきた頃です。東大阪人なら「あーこういう飾りしてる店あったよね」と、懐かしい気持ちになるでしょう。
誘致の経緯については過去に記事にしていますのでぜひご覧ください。

その2 ラガーシャツは努力の結晶

さらに過去の放送では↓

ラガーシャツがしっかり写り込んでます。
東大阪市役所では、同年6月から職員にクールビズ期間中のラガーシャツの着用を奨励し、誘致の推進力にしようと取り組みが始まりました。
ラガーシャツはそんな過去の努力の象徴でもあります。

本当にラガーシャツを着て仕事しているんだから。

誘致が成功し、東大阪市が会場のひとつに決定したのは2015年。舞台設定の1年後です。

後に誘致室は「ラグビーワールドカップ推進室」、2019年の開催後は「スポーツのまち推進室」と意志を引き継いでいきます。

ということは、ですよ。ヒロインの幼少期〜老年期あたりまでが描かれるのが朝ドラの常。
今後の放送において、W杯開催の描写が出てくることが予想されます。
忘れないぜあの高揚感。舞いあがってたなぁ、東大阪。
大会に向けて市内のインフラが整備されまくったり、観光事業に助成金が出たり…。いやぁ、コロナ以前のことってもうだいぶ記憶が薄れちゃっていましたが、ドラマを見てもう一度あのワクワクを思い出したいと思います。
さあ、待て次週!

2015年、開催決定のパブリックビューイングにて。あったあった、こんなこと。

舞いあがれ!東大阪的ピックアップ

すべての舞いあがれ!ピックアップはこちらから。

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mihorobot

mihorobot東大阪探検隊・記者

投稿者プロフィール

生粋の八戸ノ里っ子。人気の八戸ノ里東小・小阪中学校校区に住んでいる。
取材へ行けば、同級生のお父さんがやってるお店だった・・・ということが多々あり。
尊敬する人は藤子・F・不二雄先生。

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