NHK朝の連続小説「舞いあがれ!」の東大阪的なシーンをピックアップする連載。久しぶりの更新です。
第19週のまとめはこちら↓
【#2分で舞いあがれ 第19週】
1週間分の物語をだいたい2分にまとめました🛩
※ネタバレ満載ですので、本編をこれからご覧になる方はお気を付けください<出演>#福原遥 #横山裕 #赤楚衛二 #山下美月 #長濱ねる #鈴木浩介 #哀川翔 #八木莉可子 #松尾諭 #永作博美 #高畑淳子 ほか#朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/QPisDfbEdS
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) February 9, 2023
主人公の舞の兄・晴人のインサイダー取引に決着がついたり、五島の人々が物産展で東大阪にやってきたりと緩急激しい週でした。
さて今回は、地域の人々が集まるカフェ・ノーサイドの一場面から東大阪的な時代背景を見ていきます。
五島の物産展と関連してノーサイドにも民芸品や名物がずらりと並ぶなど、その時期に合わせた装飾がなされる店内ですが、舞台の時代設定は2013〜2014年頃。
その頃の東大阪といえば…そう、世界的ビッグイベントであるラグビーワールドカップ2019日本大会への誘致に本腰を入れていた頃ですね。
東大阪的ピックアップ
その1 ノーサイドに誘致の装飾に注目
まずはこちらをご覧あれ。
「ノーサイド」のシーン。悠人さんのやさしい表情と、佳晴さんの励ましと、久留美ちゃんがうれしそうにお礼を受け取る様子…うるっときちゃいました。
ほのぼの談笑 #オフショット です😊#横山裕 #関ジャニ∞ #山下美月 #乃木坂46 #松尾諭 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/kXDWW30rIf
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) February 8, 2023
右端!右端の壁に、「ラグビーワールドカップを東大阪で」の文字。
2010年4月、市に「ラグビーワールドカップ誘致室」が設置され、W杯に向け本格的に準備をし始めた頃。市内の店舗でもちらほらとこういった盛り上げが出てきた頃です。東大阪人なら「あーこういう飾りしてる店あったよね」と、懐かしい気持ちになるでしょう。
誘致の経緯については過去に記事にしていますのでぜひご覧ください。
その2 ラガーシャツは努力の結晶
さらに過去の放送では↓
こんなことになるなんて…八神先生、なんで来てくれへんの…?#山下美月 #乃木坂46 #松尾諭 #羽野晶紀 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/hAVKXhZqSe
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) January 30, 2023
ラガーシャツがしっかり写り込んでます。
東大阪市役所では、同年6月から職員にクールビズ期間中のラガーシャツの着用を奨励し、誘致の推進力にしようと取り組みが始まりました。
ラガーシャツはそんな過去の努力の象徴でもあります。
誘致が成功し、東大阪市が会場のひとつに決定したのは2015年。舞台設定の1年後です。
後に誘致室は「ラグビーワールドカップ推進室」、2019年の開催後は「スポーツのまち推進室」と意志を引き継いでいきます。ということは、ですよ。ヒロインの幼少期〜老年期あたりまでが描かれるのが朝ドラの常。
今後の放送において、W杯開催の描写が出てくることが予想されます。
忘れないぜあの高揚感。舞いあがってたなぁ、東大阪。
大会に向けて市内のインフラが整備されまくったり、観光事業に助成金が出たり…。いやぁ、コロナ以前のことってもうだいぶ記憶が薄れちゃっていましたが、ドラマを見てもう一度あのワクワクを思い出したいと思います。
さあ、待て次週!
すべての舞いあがれ!ピックアップはこちらから。
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