毎週末に更新している週刊東大阪ラーメンニュース。今回は78回め。週刊ひがしおおさかの面々が日々食べためた東大阪のラーメンシーンをお届けします。今回のネタは6つです。

目次
1.東大阪・永和からメジャーレーベルに？！工藤が藤井寺に2号店
2.えびそば屋が「エビフェス」に出店で期間限定復活
3.ようこそ東大阪へ！燕三条系ラーメンが加納にやってきた
4.さすが僕たちの「ららら」白湯でもスッキリ完飲スープの誕生
5.9/15教道家が「す・またん！」に出演
6.定番ラーメン感想文〜魚々麺園編〜

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東大阪・永和からメジャーレーベルに？！工藤が藤井寺に2号店

「成長」の意味は人それぞれですが、東大阪のうまいラーメン店が2号店となれば、誰が見ても成長と言えるでしょう。
2020年に近鉄河内永和駅の高架下に誕生した麺屋工藤がやってくれました。
「麺屋工藤藤井寺店」が9月15日にオープンです。東大阪(若江岩田駅起点)からは車で大阪外環状線を南へ下り35分ほど。
藤井寺店の売りは新基軸の「清湯豚らーめん」。
豚骨なのに透き通ったスープで、臭みは無いけど濃厚さは詰まっている不思議な感覚です。新しいだけじゃなく、しっかりおいしい。ラーメンマニアも休みの日野お出かけにも最適です。

豚骨にマッチした、風味たっぷりのチャーシューは柔らかくしっかり。相反する2つの要素を同居させています。永和のファンは来たくなるよね？いったいどう変わっているのか！
「同じことやるより、性に合ってるかな」と工藤さん。
工藤節が面白くてかっこいい。
東大阪から、永和からドンドン広がれ〜！

■麺屋工藤藤井寺店
住所：藤井寺市野中5-4-25
営業時間：11:00～15:00、17:00～22:00
定休日：なし(SNSをチェック)
電話番号：072-937-7277
SNS：Instagram

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えびそば屋が「エビフェス」に出店で期間限定復活

2022年6月末に閉店した、吉田の「らーめん工房 えびそば屋」。エビを全面に押し出したスープが売りでした。

あの味をもう一度味わえないものかと切望していた矢先、期間限定で阪神梅田本店で開催中の「エビフェス」に出店していることが発覚。
9月14日〜9月19日までとのことで、行ってきました。

出品メニューは「えびそば」(981円)、「特製えびそば」(1301円)、えび餃子(501円)。
イートインスペースで特製えびそばをいただきます。
ガツンとくるエビの風味に、「これこれ、えびそば屋が帰ってきた」と懐かしく感じました。

現在は、新しい出店先を探しているとのこと。次の展開が楽しみです。次の店舗も、ぜひ東大阪でお願いします…！

■エビフェス
会場：阪神梅田本店1階食祭テラス
住所：大阪市北区梅田1-13-13
営業時間：10:00〜20:00
公式サイト：エビフェス

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ようこそ東大阪へ！燕三条系ラーメンが加納にやってきた

燕三条系ラーメンが東大阪にやってきました。燕三条背脂ラーメンとも呼ばれ、新潟県燕市や三条市が発祥。背脂がたっぷり入っているのが特徴です。

店名は「燕三条系ラーメン八九十(やくと)」。大東市との境、加納「勲中華そば」の跡地に9月15日にオープンしました。

いただいたのは「八九十ラーメン」の肉増し(1050円)。
水菜、玉ねぎとともに、トロトロで柔らかい厚みあるチャーシューが、これでもかというほど乗っています。

背脂がたっぷりですが、想像よりもあっさり。スープは完飲です。
ぜひ肉増しで食べてみてください。

ホッケー梶間、おそらく初めて食べるラーメンでしたが、めちゃくちゃ好き。取材をお願いしたので、また後日記事にします。

■燕三条系ラーメン八九十(やくと)
住所：東大阪市加納8-7-2
営業時間：11:00〜14:00、17:00〜22:00
定休日：水曜日
電話番号：072-873-3131

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さすが僕たちの「ららら」白湯でもスッキリ完飲スープの誕生

最近人気のラーメンジャンルと言えば？という問いに、必ず入ってくるのは鶏白湯。鶏ガラスープが白濁していて、こってりしていて人気も納得です。

河内永和駅から北へ徒歩3分「二星らーめん ららら」の限定は「青じそとゴマとパイタン醤油ラーメン」

 

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二星らーめん ららら(煮干しのラーメン屋)(@nibosi_lalala)がシェアした投稿

でもちょっとまってください。らららのラーメンは、透き通った煮干しメインのスッキリスープが魅力。
「白湯なんて流行りに乗っちゃって」
なんて思われなくもない。いや、僕は決して思わないけど、そう思う人もいるんじゃないかなって話。

ところがどっこいさすがはららら。
「これでもうちではだいぶ濃くしてる方です」
と笑いながら話してくれたのは、店主の工藤さん。青しそとゴマが、こってりをスッキリクッキリさせています。

これは、のめるぞー！

実は最近スープを完飲できなくなったアラフィフ編集長前田も、この通り。
もちろん、麺もスープもハイレベル。だってらららだもん。

ありがとう、おっさんお胃に白湯を連れてきてくれて。10月9日までなので、いそげ！

■二星らーめん ららら
住所：東大阪市高井田元町2-9-14
営業時間：11:30〜15:00、18:00〜21:00LO(21:30閉店)
定休日：火曜日、隔週月曜日
電話番号：06-6789-7622
SNS：Twitter・Instagram

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9/15教道家が「す・またん！」に出演

近畿大学西門からすぐ、近大通りの横浜家系ラーメン「教道家」。

9月15日に読売テレビ朝のニュース番組「す・またん！」に出演しました。
店長の尾上さんもスタジオに生出演。YouTubeにアーカイブが残っているので、ぜひチェックを。

■教道家
住所：東大阪市小若江2-2-6
営業時間：月〜金11:00〜15:00、16:00〜22:00、土日11:00〜15:00
定休日：なし
電話番号：06-6727-3860
SNS：Twitter

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定番ラーメン感想文〜魚々麺 園 魚粉もりもり！「煮干しあえそば」編〜

東大阪で魚介系といえば右に出る者はいない、布施の行列必須ラーメン店「魚々麺 園(ととめん えん)」。
好みがハッキリ分かれる上級者向けの超個性派店です。
日々変化する限定メニューを食べがちですが、初心に帰ってレギュラーメニューを堪能してきました。

汁なしまぜそば「煮干しあえそば」(ウズラの炙り味玉トッピング/950円)。

 

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もりもりのイワシ粉こそ醍醐味でしょう。園が園であることを主張する盛り具合。
魚粉がまんべんなく行き渡るよう混ぜて、大きな一口で。
海だ、海を感じる。
魚介嫌いな人のことなど知っちゃいない、我が道を行くスタイルがたまらない！

海だけではなく、チャーシューとうずらの卵で陸からも動物性タンパク質をしっかりチャージ。
なんちゅう栄養の塊だ。地球に生まれてよかったと思う味でした。

なおレアチャーシューは、記者ミホロボットが妊婦中につき火を入れてもらいました。ありがとうございます。
生命力あふれる一杯で、元気な子を産めそうです。

■魚々麺 園
住所：東大阪市足代南1-3-12
営業時間：11:30～14:00、18:00~21:00
定休日：日、月・土(夜営業休み)
SNS：Twitter

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明日から。ラーメンを食べて1週間を乗り切りましょう。