近鉄ライナーズは12月1日(日)、近鉄花園ラグビー場でトップリーグセカンドステージ第1節を行い、21対20でNTTドコモレッドハリケーンズに辛勝しました。

セカンドステージ開幕。全勝で日本選手権出場へ有利にしたいところ
ファーストステージ6位になり、セカンドステージは下位グループに入ったライナーズ。全勝全試合で勝ち点5をあげ、下位グループトップの9位で日本選手権ワイルドカードに進出したいところ。今回のドコモ戦は、負けてはならない戦いでした。
ファーストステージはミスで自滅した感のあるライナーズですが、この日も前半なかなかプレーが継続しません。

セカンドステージ最初のトライは、10重光のらしいトライ
10重光、9金の持ち味を活かしたトライが生まれ、なんとか前半は15−8でリードし終えます。

9金がモールからのサイドアタックでトライ
後半に入るとより強く攻勢をかけ、終始敵陣でプレーします。ところが決め手にかけて、なかなかトライを上げられません。
後半20分、ラックでターンオーバーされ、外に回されトライを奪われ15−13。24分にPGで18−13とリードを広げますが、34分ドコモにキックパスでトライを許し、残り5分で18−20と逆転されてしまいます。

ノーハーフのラックで奇麗にさばく11坂本
後がなくなったライナーズは39分にゴール真正面残り25mでペナルティを得て、10重光がしっかり決めて21−20。なんとか1点差で辛勝しました。

頼れる男10重光のPG
2トライで終わってしまったために、ボーナス無しの勝ち点4を得たライナーズ。奇麗な勝ち方ではありませんでしたが、次節の豊田自動織機シャトルズ戦への勢いとして欲しいところです。
トップリーグセカンドステージ第2節、対豊田自動織機戦は12月7日(土)12時から、近鉄花園ラグビー場にて行われます。

怪我で出場できなかったイエロメ。CTBの突破力が弱い今季、復帰が待たれる。

世界のスーパースターが、試合後に子どもたちにサイン。リコ・ギアも3年目。

ホッキングスと統悦が並んでサイン。サインされる側は緊張しているが、する方はとても楽しそう
文・写真:前田寛文 @MaechanYK
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