高校ラグビー大会 大阪府予選終了、代表決定!
- 2014/11/16
- ラグビー
- 花園ラグビー場, 高校ラグビー, 高校ラグビー2014
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冬の風物詩「全国高等学校ラグビーフットボール大会」が今年もやってきました。
11月16日(日)近鉄花園ラグビー場で大阪府予選の決勝が行われ、年末年始の全国大会を前に熱い戦いが繰り広げられました。
第1試合 大阪朝鮮高級学校 vs 大阪産業大付属高校(以下大阪朝高、大阪産大)
大会常連校の大阪朝高と、ここ数年で力をつけてきた大阪産大。前半では大阪朝高が大きな身体を武器にガンガン攻め、3トライでリードします。このまま大阪朝高の圧勝かと思いきや、後半早々大阪産大がラックからのトライ。そこから両校一進一退の攻防を繰り広げますが、最後は大阪朝高がモールからのトライを取り36-14で大阪朝高の勝利となりました。
第2試合 東海大付属仰星高校 vs 同志社香里高校(以下東海大仰星、同志社香里)
昨年全国優勝を果たした東海大仰星と、それに挑む形となった同志社香里。東海大仰星はFWとBKが一体となったプレーで4トライを取り、前半から相手を圧倒します。後半、なんとしても点を取りたい同志社香里は15山口のトライで取り返しますが、攻守ともに隙のない東海大仰星が59-7で勝利。昨年王者の風格を見せつけました。
第3試合 常翔学園高校 vs 大阪桐蔭高校(以下常翔学園、大阪桐蔭)
ほぼ互角の戦いを見せた常翔学園と大阪桐蔭。前半は両校固いガードでトライを取らせず、大阪桐蔭のPGのみの得点となります。動きを見せたのは後半。常翔学園、大阪桐蔭、常翔学園の順にトライを取り合い、常翔学園が12-10で一歩リードします。このまま常翔学園の勝利かと思われたロスタイム。大阪桐蔭がゴールポスト前でモールを組むと、常翔学園はたまらずペナルティを犯します。PGが決まって13-12でノーサイド。劇的な幕切れとなりました。
大阪府予選はこの日で終了。大阪朝高、東海大仰星、大阪桐蔭3校の全国出場が決定しました。
全国大会は12月27日(土)から1月7日(水)にかけて、近鉄花園ラグビー場にて行われます。
文・写真:@mihorobot
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