＜東大阪スイーツ図鑑 #番外編＞アンブロジア

自然な甘みとヘルシーさが人気のドライフルーツ。東大阪市・新石切のカフェ「アンブロジア」で、ドライフルーツを使った「オ・ト・ナ」のスイーツが誕生したと聞き、さっそく取材へ向かいました。

■これがうわさの「いちぢくむしパン」
「私、カフェを開く前はパン屋さんをやってたのよ」と店主のあんよさんが出してくれたのは、新メニューの「いちぢくむしパン」。なんと予約制の限定販売です。

1個150円、5個から予約受付。店頭もしくはFBページへのメッセージにて予約可能。

ゴロンと大ぶりのイチジクと真っ白もちもちの蒸しパンが、マフィンの型にギュッと詰まって華やか。
ではさっそく、ひとかじり。じっくりかみしめると、イチジクの甘みがじわじわ。素材を活かしたシンプルな味です。これはコーヒーがほしくなる！
「お」おきなイチジク・「と」うふのような白さ・「ナ」チュラルな甘さ。「オ・ト・ナ」のおやつにふさわしい逸品です。

プチプチした舌触りは、オ・ト・ナの食感。

さらに、「これも新発売」とお店の奥から出てきたのはパウンドケーキ。マンゴー、アプリコットなどラム酒に漬けこまれた6種類のドライフルーツがちりばめられています。しっとりとした口当たりとバターの芳醇な香りが、これまたアダルティー！

パウンドケーキ　1切れ180円、1本1800円。こちらも予約制。

■こんなところもアダルティー
「いちぢくむしパン」に夢中になっていると、お客さんらしき2人の姿が。「さて始めましょうか」と、おもむろに椅子に寝そべります。「これは一体何をしているんですか…？」おそるおそる聞くと、「今日はうちでカイロプラクティックの往診があるんです」。カ、カフェで往診！？

突如始まるカフェカイロ。(と勝手に命名)完全予約制。

「今日はカイロですけど、社交ダンスパーティーや英会話教室もしてます。たまにカフェコン(カフェ合コン)も開いてるのよ！」と元気いっぱいに話すあんよさん。
さらに壁を見ると「バイヤーあんよのアジアン雑貨直輸入コーナー」の張り紙。インドネシアから雑貨を直接買い付けしている…って、カフェだったよね、ここ？と思ってしまうほどの「なんでもあり」感。
大人の楽しめるものが、こんなにも。なんだこのパラダイスは！