荒本に本店があり、長田店・京橋店と続々と新規出店し、今、東大阪で1番勢いがあるラーメン店と言っても過言ではない、「中華そば九兵衛」。

九兵衛の本店は、東大阪市役所の東側、イオン東大阪店の南側。

2021年1月5日、今度はなんと布施にオープンしました。

「高級感がある作りにしたかった」と、割烹料理店とも取れる外観。

その名も「彩りSoba九兵衛」。実は、九兵衛初のフランチャイズ(FC)店です。

「店長の川口は僕の後輩で。2人で話しているうちに、段々と店を開く話がまとまったんです」と話すのは、中華そば九兵衛のオーナー小野寺さん。

店長の川口さん(左)と九兵衛オーナーの小野寺さん(右)。

元々、FC店のオーナーを募集していましたが、話があったのは今回が初めてでした。
小野寺さんと川口さんは、中学・高校の先輩後輩関係。キャンプにもよく一緒に行く仲で、ラーメン店をする話もそのときに決まったと言います。

お手洗いには、少しでもくつろいでもらおうと、キャンプ関連の雑誌などが置いてあります。

「以前は居酒屋や割烹料理店で勤務。業態が変わることに抵抗はありませんでした」と川口さん。

ウッドテイストで明るい店内。全席カウンターで、新型コロナウイルス感染症対策のパーテーションもバッチリ。

布施でお店を出していた経験から、土地勘のあるこの場所に出店。営業時間は18:00〜3:00までと、布施の街に合わせた時間設定です。※緊急事態宣言中は11:00〜14:00、17:00〜20:00まで。
チューリップや餃子、炙りチャーシューなどお酒のアテになる一品も充実。一品はすべて川口さんの手作りです。

チューリップ(3個：480円、5個：680円)。お店のSNSをフォローすると、1個追加でもらえます。

餃子(6個：280円)。餡には、ラーメンのしょう油タレ、鶏出汁を使っています。

ラーメンのメニューはほぼ本店と同じですが、オリジナルメニュー「彩りそば」を提供しています。
スープも本店と同じく、しっかりしつつもすき通るしょう油。スッと口に入ります。

彩りそば(1200円)。

ベースは中華そば。そこに味玉、紫玉ねぎ、油かすがトッピングされています。「九兵衛といえば」のレアチャーシューももちろん健在。

麺は本店で、小野寺さんの手で製麺しています。

パーテーションには、使用している素材が細かく書いてあります。

「もっと慣れてきたら、限定ラーメンやテイクアウト、配達もやってみたいですね」と川口さんは話します。

そして、九兵衛で忘れられないのが、長田店オープンのときの「貼り紙が変」だったこと。

2019.02.13

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彩りSoba九兵衛でも見つけちゃいました。

Facebookが”Fecebook”になってる！「あ、これ僕の妻が書いたんすよ(笑)」と、川口さん。

ちゃんとネタにさせてくれる。さすが九兵衛さん。

最後に小野寺さんに、「もっとFC店増える予定ですか？」と聞いてみました。
すると…
「いやー、これ以上増えても僕の製麺が追いつかないんで。しばらくはいいっすね(笑)」と、小野寺さんらしい回答でした。

布施の飲み屋街「さくら通り」からすぐ。

彩りSoba九兵衛さん、これからたくさんお世話になります。布施で飲んだあとに九兵衛ってそんな最高な締めを味わえる日まで、がんばろ。

■彩りSoba九兵衛
住所：東大阪市足代新町3-10
営業時間：18:00〜3:00　※緊急事態宣言中は11:00〜14:00、17:00〜20:00
定休日：日曜日、月曜日、祝日
電話番号：06-4308-3567
アクセス：布施駅から徒歩3分
駐車場：近隣コインパーキングをご利用ください