ここは本当に若江岩田か!? 「ドライフラワーと暮らしのアトリエ 杏」ができました
- 2021/5/8
- お店・会社, 若江岩田駅
- ドライフラワー, フラワーアレンジメント
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若江岩田。それは生活の場所。
ニトリモールがあって、商店街にはママチャリがビュンビュン走っていて、スーパーはサンコーにコノミヤにフレッシュシンワに…けっこうある。
そりゃもうコッテコテの東大阪の街を象徴する土地なんですが、そんな若江岩田に新星が現れました。
「杏 ドライフラワーと暮らしのアトリエ」。杏=あんと読みます。5月8日(土)、グランドオープンを迎えました。

黒い「An」の看板が目印。
場所は若江北町。和菓子店「菓匠庵 白穂」から西へまっすぐ行ってセブンイレブン東大阪若江北町2丁目店までの住宅街に、ひっそりと佇みます。

あった!ここだ。たどり着くまでけっこう迷うのでがんばってね。
重厚なドアを開けると、店内いっぱいのドライフラワーにアンティークの家具、雑貨。

わー!壁紙からディスプレイのひとつひとつにまで、こだわりを感じる。
「若江岩田っぽくない店にしようと思って(笑)」と話すのは、店主の田中敦子さんです。
いや、本当にどこの海外の国かと思いました。

子どもの頃から若江岩田で育った田中さん。店頭のトルソー(マネキン)は、旧イズミヤの閉店セールで買ったというくらい地元。
で、何のお店かというと。
ドライフラワーの受注販売と、レッスンを主としたアトリエショップなのです。
田中さんの仕事は、生花を市場で仕入れるところから。
花を吊るして乾燥させ、ドライフラワーに。それからまとめてブーケ状にしたスワッグにしたり、リースにしたり、雑貨と組み合わせアロマワックスバーにしたりと、様々な形に変わっていきます。

間隔を開けて乾燥中。このまま1本単位で売ることもあります。
「花を乾燥させると、風合いのある色になるんです。湿度や保存方法によっても色が変わりますし、すごく繊細ですが、乾燥しているので半永久的に楽しめます。」
と言うとおり、作品ひとつをとってみてもIt’s 杏’s world.
店内は、田中さんの愛と夢がいっぱい詰まった空間です。

飛び込みの来店に備えて、常時取り揃えている商品もあり。予算によって、サイズやボリュームは相談可能。写真のスワッグやリースは3500円くらい。
百貨店のフラワーショップに勤めたあと、子育てしながらフラワーコーディネーターとしての道を歩んでいた田中さん。
自宅ででき、子どもたちがものづくりとして楽しめることから、徐々に幅が広がり3年前から個人向けのレッスンを始めます。
3人の子どもが小学生になったタイミングで、自宅の1Fを改築しアトリエ兼ショップに。

教室は火・木・土曜の午前〜/午後〜を予定。日にちは要相談。
「今後はヘアメイクや着付けのプロを呼んで、ドライフラワーとコラボレーションしてみたいです。それから、レッスンの日程ももっと整えていくつもりですし、7月にはワークショップに出張する予定で…広がりを作っていきたいです」と、バイタリティあふれまくり。
いつもの暮らしに花を添えよう。誰かのプレゼントに、自分の趣味に、日常から「特別」を演出してくれる空間がここにあります。
そして訪れ、言ってみてください。「こんな店が若江岩田にあったなんて!」と。

フォトスタンドや香りつきの作品、ディスプレイの家具も売っています。暮らしに花が咲く!
注文・レッスンの予約は、インスタグラムのダイレクトメッセージ、電話、または来店にて受付中。
■ドライフラワーと暮らしのアトリエ 杏
住所:東大阪市若江北町2-8-27
TEL:080-1431-4121
Instagramはこちらから
※営業時間は決まっていません。来店、注文、レッスンはご予約を!
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