最近、新店のオープンラッシュが続く東大阪。
週刊ひがしおおさかでも、「俊徳道ゴールドラッシュ」と名付け、特集を組みました。6月24日(木)に新たなお店がオープンしたのは長瀬エリア。

近鉄大阪線長瀬駅から線路沿い(弥刀駅方面)に徒歩4分。ラグビーオムライス専門店「メシヤ」です。

すぐ横を近鉄大阪線が走ります。お地蔵さんが目印。

「週ひがさん、お待ちしてました！」と出迎えてくれたのは、店主の山下翼さん。

店主の山下さん。床一面人工芝になっています。

ん、山下さん…。どこかでお会いしたことがあったような…。
あ！東大阪の100人のママの声を集めた本を書いた方だ。

2019.06.17

野田市長が帯を書いた！東大阪の100人のママの声を集めた本が出版

こんにちは、週刊ひがしおおさかきっての読書好き(主に漫画)ミホロボットです。 自分で本を出版するのも夢だけど、物書きなら一度は書いてみたいのが本の帯。 「ミホロボット氏・大絶賛！」とか「ミホロボットさんが泣いた！！」...

現在は本の執筆は休止中。ただ、「本を書くためお母さんたちに意見を聞いたことが活きている」と山下さんは言います。

「この付近(長瀬)は家族で食事をできる場所が少ない」と聞いて、小さい子どもがいる家族でもゆっくり食事ができる店作りに。店内に人工芝を敷き、赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なよう土足禁止。

人工芝の上で寝っ転がりたい！

近畿大学も近いので、学生にもお腹いっぱい食べてもらえるようなメニューを。
山下さんが高校生のときラグビーをしていたことから、ラグビーボールと形の似ているオムライスを提供することにしました。
ラグビーオムライス、略して「ラグオム」。現在、商標登録申請中なんだとか。

ボールの縫い目と「メシヤ」の焼印入り！

全部で10種類のメニューは、どれもラグビーに由来した名前に。

メニュー名は材料や色のイメージから。「ノーサイ丼」は、しばらくはお休みとのこと。

サイズはノーマル、ハーフ(1人前より少なめ)、プロップ(2人前)、将太郎(約5人前)から選べます。将太郎サイズは、元日本代表で近鉄ライナーズにも所属した、大西将太郎さんが由来。
「僕自身、同志社大学出身で。1年生のときに将太郎さんが4年生でした。当時からあこがれだったので、名前をつけさせてもらいました。非公認です(笑)」。
夢は大西将太郎さんに将太郎サイズを食べてもらうこと。

サクラ15(明太子)の将太郎サイズ(1,550円)。週ひが一大食いのホッケー梶間でも、さすがに完食できませんでした。

こっちはプレーン(650円)。オムライスにはスープとピクルスがつきます(単品は-100円)。

ケチャップライスに鶏肉や玉ねぎ入りで、家庭的な味に。
テイクアウト(＋50円)も可能です。

オールブラックス(左)とイングランド(右)。

「今後は、子連れのお母さんやラガーマン、ラグビー好きな人、みんながお腹いっぱいになってもらえる店にしたいですね」と山下さん。

中華鍋でオムライスを作ります。

お腹が空いたら将太郎サイズにトライ！ラグオムの聖地・メシヤが君の挑戦を待っている！

■ラグビーオムライス専門店 メシヤ
住所：大阪府東大阪市源氏ケ丘1-1
営業時間：11:30〜15:30
定休日：日曜日、月曜日、第1・3火曜日、第3土曜日
TEL：06-7182-2234