東大阪市にホームタウンを置き、Jリーグ入りを目指すF.C.大阪。現在はJ3リーグの1つ下、JFL(日本フットボールリーグ)で戦っています。
今シーズンは3月14日に開幕し、初戦のFC刈谷に3-0で快勝しました。その後、第10節までを終えて6勝2分2敗。第11節ではJFLの絶対王者・HondaFCにも勝利を収めましたが、その後まさかの3連敗。現在は6勝2分4敗で6位です。
次戦第14節は6月27日(日)、ホーム・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドで奈良クラブと対戦します。13時キックオフ。緊急事態宣言が解除されたため、今節は有観客試合で開催されます。今シーズン初の花園での有観客。現在、連敗中のため、少しでも多くの人に応援してほしい!
ということで、次節の見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vs奈良クラブの見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
2018年11月から東大阪市をホームタウンとし、現在はJFL(日本フットボールリーグ)に所属しています。J3リーグの1つ下のリーグなので、4部相当。昨シーズンは、最終節に勝てばJ3参入(昇格)という可能性を残しましたが、ヴェルスパ大分に0-3で完敗。8位でシーズンを終了しました。
F.C.大阪はJFLに所属して今年で7シーズンめ。最高成績は2018年の2位です。今シーズンは「絶対勝利」をスローガンに、「勝点80、77得点、24失点」を目標にリーグ優勝を目指します。
J3リーグに参入(昇格)するための条件は以下の通り。
・年間順位4位以内かつJリーグ百年構想クラブを保有する上位2チーム
例年は年間観客動員数30,000人という条件もありますが、コロナ禍で入場制限があるため、今年度は撤廃されています。
そのため、優勝すればほぼ確実にJ3に上がることができます。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
6月20日(日)、アウェイ・角田市陸上競技場でソニー仙台FCと対戦しました。序盤はチャンスを作るF.C.大阪でしたが、徐々にペースを握られ、前半29分に先制を許します。前半34分にFW田中直基のゴールキーパーと1対1のシーンがありましたが、得点ならず。
0-1で前半を折り返します。
後半、先に得点がほしいF.C.でしたが、後半6分に失点。後半もソニー仙台FCに主導権を握られてしまい、まさかの3連敗。また、3試合連続の無得点です。
これにより6勝2分4敗(勝点20)で、現在の順位は6位です。
今シーズンは、「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」と題して、動画で解説しています。ぜひ見てください。
3.次節vs奈良クラブの見どころ
F.C.大阪のフォーメーションは4(DF)-4(MF)-2(FW)もしくは、4-5-1を予想します。今節のホッケー梶間的注目選手は、FW川西誠。今シーズン、ここまで途中出場が多い川西。まだ得点はありませんが、惜しいシーンを作り出しています。さらに、昨シーズンの奈良クラブ戦で得点をあげているため、そろそろ決めてくれるのではないでしょうか。
また、ここまでリーグ戦での出場はまだありませんが、FW横野純貴はF.C.大阪に加入前は奈良クラブに所属。古巣との対戦に、もしかすると出場の可能性も。攻撃陣は3節連続無得点なだけに、流れを変えてくれ。
対する奈良クラブは、4-3-3を予想します。注意したい選手は、FW浜田幸織。奈良クラブでトップの4得点をあげていて、前試合でも得点を決めています。フリーでシュートを打たせたくない選手。
直近3年の対戦成績は3勝1分1敗と勝ち越し。F.C.大阪と奈良クラブの対戦は、「阪奈ダービー」と呼ばれ、選手たちも一段と気を引き締めて戦います。今節で第14節。リーグ戦も中盤に差し掛かり、そろそろ順位を意識したいところ。1位のいわきFCとは勝点差11。これ以上離されないためにも、次節は必ず勝ってくれ!
さて第14節は6月27日(日)、東大阪市花園ラグビー場にて13:00K.O.です。
今節はあすリートチャンネルでライブ配信が予定されています↓↓
あすリートチャンネル
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