【試合結果】F.C.大阪、ホーム最終戦勝利ならず 風にも苦しみFCマルヤス岡崎に0-1で敗戦

   

今シーズンも残り2試合となった第23回日本フットボールリーグ(JFL)。
前節、ヴィアティン三重と引き分け、今シーズンのJ3リーグ参入の可能性がなくなったF.C.大阪。ホーム最終戦となった今日の試合は、FCマルヤス岡崎と対戦しました。J3参入はなくなりましたが、来シーズンへ向け、実りのある試合を期待したい一戦。
前半戦・アウェイでは、3-1でF.C.大阪が勝利しています。

この試合の見どころはこちら↓

時折雨が降り、風も強い中、風下のF.C.大阪ボールでキックオフ。
この試合ではFCマルヤス岡崎にボールを持たれる時間が多く、守備に多くの時間を費やします。

というのも、FCマルヤス岡崎は今シーズン途中から、昨シーズンまでHondaFCを率いていた井幡博康監督が就任。丁寧なパス回しでF.C.大阪ゴールに迫り、リーグ前半戦で戦ったときと全然印象が違いました。
それもあってか、F.C.大阪のDFはバタついてしまい、シュートを多く打たれてしまいます。さらに風下の影響からか、F.C.大阪のクリアボールは風に戻されてしまい、なかなか自陣からボールを運ぶことができません。
それでもGK安田惟太郎のファインセーブでなんとか乗り切ります。

しかし前半13分、FW三島康平(FCマルヤス岡崎)のシュートを安田が弾きますが、詰めていたMF藤原拓海に決められてしまい、先制を許す形に。

その後もF.C.大阪は決定的なシュートが打てず、前半は0-1で折り返します。

FCマルヤス岡崎ボールで後半キックオフ。風上となり、前半よりもゴール付近まで攻め込む時間が増えていきますが、やはり決定的なシュートは打てません。

今シーズン、逆転勝利がないF.C.大阪は後半19分、今シーズン限りで引退するエースストライカー・FW川西誠を投入します。

するとその川西が起点となりチャンスを作りますが、なかなか得点は生まれません。

F.C.大阪在籍9年間で215試合出場、109得点を挙げている川西。

前半はシュート3本しか打てなかったのに対し、後半は8本と相手よりも多くのシュートを打ちますが得点が奪えず、時間だけが過ぎていきます。
そして後半アディショナルタイムのコーナーキック。

安田も加わり全員で得点を狙いましたがゴールならず。結局0-1で試合終了し、ホーム最終戦、白星とはなりませんでした。

今日の試合、前節でJ3参入の可能性が途絶えてしまったため、最近の試合で見られた「絶対に勝つぞ」という気迫が切れてしまっているような気が…。
今シーズンは残り1試合。対戦相手は、今日の試合に勝利しJFL優勝&J3参入を決めた、いわきFCです。強敵相手ですが、来シーズンにつながる試合を期待したい。仮に先制されても、逆転勝利を見せてくれ!

11月27日時点での順位表。28日にも試合があるため、順位は暫定。

次節は12月5日(日)、アウェイ・いわきグリーンフィールドにていわきFC(13:00K.O.)と対戦します。


この試合の公式記録はこちら

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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