皆さんいかがお過ごしでしょうか、インターン生の片山です。最高気温は連日30℃を超え、日によっては35℃以上の猛暑日が続くようになりました。こんな時でこそ食べたいアレを食べてきました。

取材に訪れると、すでにお客さんの列が。
近鉄奈良線瓢箪山駅南出口から見える、ガラス張りで緑色の外装が特徴的な青果店「フレッシュフルーツ なかにし」。
昭和9年の開店以来、変わらずここで果物を売り続けている歴史あるお店です。
ここ数年はクレープやフルーツサンドのようなスイーツも提供する中、今年7月から発売されているのがフルーツシェイブアイス(550円)です。

スイーツ等は外のカウンターで受け取ります。
いわゆるかき氷なのですが、屋台で食べるようなものとは少し気色が違って、ガリガリした氷というより空気を含んでフワッとしっとりした食感が特徴の氷菓子です。

こちらはマンゴー。使っている果物はすべて国産。フルーツショップのこだわりですね。
現在はイチゴとマンゴーの2種類を展開。今回どちらも試食させてもらいました。
透明感のある氷と色鮮やかな果肉が降り積もったカップは、光を淡く反射してとても涼しげ。今後はブドウなど種類を増やして、値段は一律550円での販売を予定しています。

溶けてしまう前にいただきます。
一口大をすくって口に入れるとやわらかい食感と冷たさが広がり、次いて甘味がじんわりと。不思議と頭が痛くならないので食べる手が止まりませんでした。
氷は糖蜜とレモン果汁を少量混ぜたものを使っているため全体的に甘い仕上がりになっています。
また果実は凍らせたものを使用。開発段階で、凍らせておいた方が溶けていくにつれて味が濃くなっていくことに気づいたのだそうです。
ちなみにイチゴは春の売れ残りを凍らせておくことで、フードロスの削減にも貢献しています。
涼をとるだけではなく、味の変化も楽しめるフルーツシェイブアイス。
「暑い夏に果物を使って何か冷たいものを」と発売されたこの商品、9月いっぱいまで販売予定なので瓢箪山駅に寄った際は、食べてみてはいかがでしょうか。

フルーツシェイブアイスの看板を目印に。
■フレッシュフルーツなかにし
住所:東大阪市神田町1-1
電話番号:072-981-3118
営業時間:月~土10:00~19:00 日祝 10:00~18:00
フルーツシェイブアイス販売時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
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