2023年12月19日、FC大阪の近藤祐輔代表取締役社長、舘野俊祐選手、坂本修佑選手が東大阪市の野田義和市長を表敬訪問。2023シーズンの終了を報告し、チームの新たな展望について意見交換が行われました。
近藤社長は、今シーズンの11位フィニッシュについて「勝点で見れば上位チームとの差は小さかった」と評価。J3初年度の挑戦を肯定的に振り返り、「来季は『絶対』をスローガンに、J2昇格を目指す」と力強く宣言しました。
野田市長は「選手の入れ替えが多く、来季は戦力が大きく変わりそうで期待している」とコメント。同じく東大阪市花園ラグビー場を本拠地にするラグビーチーム・花園近鉄ライナーズのホスト開幕戦での大観衆(7500人超)を例に出し、FC大阪の集客に対し奮起を促します。
選手たちも今季の振り返りと来季への意気込みを。坂本選手は「守備面ではリーグ上位だったが、攻撃面では課題がある」と述べ、舘野選手は「序盤の難しさを乗り越え、勢いを増していった」とコメントしました。
また、18日に発表された大嶽直人新監督(前鹿児島監督)について舘野選手は「(今季)開幕戦で対戦した時、ゴールが決まったら選手とぐちゃぐちゃになって喜んでいました。選手との距離が近いなと感じています」と述べました。
東大阪のファンへの感謝も強調。子どもたちを含むファンの熱心なサポートが大きな励みになっていると述べ「来季はもっと勝利を届けたい」との意欲を見せました。
シーズンを締めくくり、新たな挑戦へ向けこの日からの始動を感じさせた表敬訪問。チームの成長と地域との絆を感じ、来季はファンからの更なる期待に応えてくれるでしょう。
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