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- ライナーズ入替戦進出!38-7でシャトルズを撃破。大一番は5/24花園で
辛かったシーズンを乗り越え、つかんだ入替戦への切符!
5月10日(土)、花園近鉄ライナーズはリーグワンディビジョン2最終節で豊田自動織機シャトルズを38-7で制した。
同時にディビジョン2 2位が確定し、ディビジョン1との入替戦への進出を決めた。

ビジター戦に駆けつけた、刈谷の半分を埋めるほどのパッセンジャーがライナーズを祝福する。
試合直前、互いのチームに選手変更が出た。ライナーズは6節から試合に出続けてきた7菅原が欠場。
シャトルズは中核となる10フレディ・バーンズとスクラムの中心1山口知貴が欠場で入れ替えとなった。
試合開始から自分たちのペナルティで相手にリズムを掴まれ先制トライを取られるが、ライナーズは徐々に流れを自分たちのものにしていく。
そうなった要因は、何か大きなきっかけやビックプレーがあったからではない。
「相手に流れがいっても焦りはなかった」と話すのは、この日ライナーズ最初のトライをもぎ取った11片岡。

2試合連続でプレイヤー・オブ・ザ・マッチを獲得した片岡。
シーズンの序盤、勝てずにバラバラだったライナーズ。相手に分がある状況になると流れを戻すことができなかった。
しかし、「そういうことを経験してきたのが、今になって自信になった(片岡)」。
ラインアウトに突破に、あらゆる局面でプレイヤー・オブ・ザ・マッチ並みの活躍を見せた2松田は
「(勝てない時期は)キツかった。めちゃめちゃキツかった。でも全員思っていることは一緒で、入替戦に行ってディビジョン1にいくって目標は一緒だったから、まとまった。」と振り返る。

相手を引きずりながら前進する松田。かっこええ。
辛い経験を経て、より強固な一枚岩に。雨降って地固まる。
シーズン中にチームは成長し続けることを証明した。

トライの瞬間。あと1トライでトライ王に並んだチェイスもあったが、個人よりもチームプレーを重んじた9ゲニア。
結果、ライナーズは後半相手にスコアを許さず38-7の快勝。
翌日行われるグリーンロケッツの結果を待つことなく、自力での入替戦への進出を決めた。

後半30分、ゲーム最後の2金子トライも申し分のない出来栄えだった。
入替戦は三重ホンダヒートとの対戦。ホスト/ビジターの2試合を経て、①勝ち点、②勝利数、③得失点差、④トライ数、⑤トライ後のゴール数の順によって昇降格が決定する。
初戦はライナーズのホストゲームだ。5月24日(土)東大阪市花園ラグビー場にて14:30K.O.。
向井昭吾HCは「このチームはまだまだ伸びる。伸び切って終わりたい」と意気込む。
山あり谷ありのシーズンを通して強くなったライナーズの力を、全力でぶつける時。浮き足だたず、目の前の勝利をつかみにいくのみだ。
さあ大一番へ、発車オーライ!
↓試合後の夜、大興奮でライブ配信しました。見てね。
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